内藤大臣(48歳)が紹介するNews ALS患者の嘱託殺人事件、医師が小説を投稿か
こんにちは、内藤大臣こと内藤大匡です。
難病、ALSを患う女性が殺害されたとされる嘱託殺人事件で、逮捕された医師とみられる人物が事件前、インターネットの小説投稿サイトに、安楽死を請け負う医師が主人公の小説を投稿していたことがわかりました。警察は動機の解明につながる可能性があるとみて事件との関連を調べています。
ALS患者を殺害した嘱託殺人事件があり、個人的には大きな衝撃を受けました。実際に逮捕された医師が、殺害する前に小説を投稿していたようです。その内容が、安楽死を行う医師の小説のようです。この小説が投稿されたのは、実際に殺害する数か月前のことで、この小説の中で、日本でも好きに死ねるようになればいいというような場面もあるのだとか。
この問題は、生きる権利があるのなら死ぬ権利もあっていいという話になり、なかなかヘビーです。個人的に思うのは、かなりヘビーでありタブーを含んだ話なので、そのタブーを乗り越えるだけの体力、メンタルを持ち合わせた人だけが語ればいいと思っています。居酒屋でオッサンが話のネタにする感覚で話していいわけではないということです。
残念ながら、飲み屋のネタ感覚でこの話を取り上げる人が多く、それ自体が色々な人を冒涜としています。必死に生きる患者の気持ちを踏みにじっていると感じます。一方で、絶望してしまう患者さんがいるのも事実で、正論を言えばそれでいいわけではないのは当然です。本当に難しい話題ですし、生きる権利とは何か、多くの人が考える世の中になってほしいものですが、どうでしょうかね。
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