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AI日和-#3 Claude 3.5 sonnetを使ってZapierのワークフローを組んでみる

 かみさんの仕事のワークフローを自動化しようと色々やっています。最近はやりのDifyを使ってみようかと色々やったけど、Difyだけだと上手くいかない感じがしてきたので、初心に戻る感じでZapierを使ってみました。とは言ってもZapierも使ったことないので結構悪戦苦闘でした。

 まず何をやったかというと、セミナー募集のメールを送って返信をもらったら、その返信にGoogle Formを付けて返信するという簡単なもの。とはいえZapierを使うのは初めてだし、頼る本も無いのでどうしようか考えていたところ、6月20日に目覚めるとX界隈でClaude 3.5 sonnetが超盛り上がっていいたので、これ使ってみようと思い早速お試し。

 お願いしたのは「ZapierでGmailがセミナー申し込みという文字がタイトルに含まれるメールが届いたら、Googleフォームのアンケートを添付して返信するワークフローを作ってください」です。流石のClaude 3.5でもZapierのワークフローを直接組むことは出来ないので、入力方法を教えてくれました。

それがこれ

[Claude]:


 はい、ZapierでGmailとGoogleフォームを連携させて、セミナー申し込みメールに自動でアンケートを添付して返信するワークフローを作成することができます。以下に手順を説明します:

  1. Zapierにログインし、新しいZapを作成します。

  2. トリガーアプリとしてGmailを選択します。

  3. トリガーイベントとして「New Email Matching Search」を選択します。

  4. 検索条件を設定します。例: subject:"セミナー申し込み"

  5. アクションアプリとしてGmailを選択します。

  6. アクションイベントとして「Send Email」を選択します。

  7. 以下の項目を設定します:

    • To: {{トリガーメールの送信者アドレス}}

    • Subject: Re: {{トリガーメールの件名}}

    • Body: セミナーお申し込みありがとうございます。以下のリンクからアンケートにご回答ください。
      {{GoogleフォームのURL}}

  8. テストして、正しく動作することを確認します。

  9. Zapを有効化します。

このワークフローでは、GoogleフォームのURLを直接メール本文に記載していますが、より詳細な設定や添付ファイルとしてフォームを送る場合は、追加のステップが必要になる可能性があります。

具体的な設定方法やGoogleフォームとの連携について、さらに詳しい情報が必要でしたらお知らせください。

と丁寧に教えてくれました。念の為、Gemini 1.5 Proにも同じ感じで聞いてみました。するとこんな感じでした。

[Gemini]:

Gmailのセミナー申し込みメールにGoogleフォームを返信するZapierワークフロー

ここでは、Gmailに「セミナー申し込み」という文字がタイトルに含まれるメールが届いたら、Googleフォームのアンケートを添付して返信するZapierワークフローの作成手順を詳しく解説します。

必要なもの:

  • Zapierアカウント

  • Gmailアカウント

  • Googleアカウント(Googleフォームを含む)

手順:

1. Zapierで新しいZapを作成する

  • Zapierにログインし、「Make a Zap」をクリックします。

2. トリガーを設定する

  • App: Gmail

  • Trigger Event: New Email Matching Search

  • アカウント接続: ZapierにGmailアカウントへのアクセスを許可します。

  • Search String: "subject:セミナー申し込み"

    • これにより、「セミナー申し込み」という文字列が件名に含まれるメールを受信した際にトリガーが発動します。必要に応じて、特定のセミナー名などを追加して絞り込みも可能です。

  • Test trigger: テストメールを送信して、正しくトリガーが動作するか確認します。

3. アクションを設定する

  • App: Gmail

  • Action Event: Send Email

  • アカウント接続: ZapierにGmailアカウントへのアクセスを許可します。

  • アクションフィールドの設定:

    • To: {{ sender email }} (受信者のメールアドレス)

    • Subject: Re: {{ subject }} (元のメールの件名に「Re:」を付けて返信)

    • Body:

      1. {{ sender name }}様 この度は、セミナーへのお申し込みありがとうございます。 下記のアンケートにご協力をお願いいたします。 {{ google form url }} よろしくお願いいたします。

    • Attachments:

      • 「Add Attachment」をクリックし、以下の項目を設定します。

        • URL: GoogleフォームのURLを貼り付けます。

        • Filename: アンケート.pdf (ファイル名 - 任意の名前でOKです)

        • MIME Type: application/pdf (GoogleフォームのURLがPDF形式の場合)

4. GoogleフォームのURLを取得する

  • Googleフォームを開き、「送信」タブをクリックします。

  • 「リンク」アイコンをクリックし、「短縮URL」をコピーします。

5. ZapierのアクションフィールドにURLを貼り付ける

  • Zapierに戻り、アクションフィールドの「Attachments」の「URL」にコピーしたGoogleフォームのURLを貼り付けます。

6. Zapをテストして有効化する

  • 「Test & Continue」をクリックしてZapをテストします。

  • 問題なければ「Publish Zap」をクリックして有効化します。

これで、Gmailに「セミナー申し込み」という文字がタイトルに含まれるメールが届くと、自動的にGoogleフォームのアンケートを添付した返信メールが送信されます。

注記:

  • GoogleフォームのURLがPDF形式でない場合は、「MIME Type」を適切な形式に変更してください。

  • 上記は基本的な設定です。必要に応じて、Zapierのフィルターや条件分岐機能を使って、より複雑なワークフローを作成することも可能です。

ぜひこの手順を参考に、Zapierで業務効率化を実現してください。

Geminiの方が丁寧に教えてくれましたね。おかげで簡単にZapierでワークフローを組むことができました。

Zapierのワークフロー

 そしてClaudeでGASも書いてくれましたが、こちらはイマイチ分からず保留です。(Google Formのリンクが上手くいかなかった。)

[GAS] by Claude 3.5
function checkNewEmails() {
var threads = GmailApp.search('is:unread subject:"セミナー申し込み"');
for (var i = 0; i < threads.length; i++) {
var messages = threads[i].getMessages();
for (var j = 0; j < messages.length; j++) {
var message = messages[j];
if (message.isUnread()) {
sendAutoReply(message);
message.markRead();
}
}
}
}


function sendAutoReply(message) {
var subject = "RE: " + message.getSubject();
var body = "セミナーへのお申し込みありがとうございます。\n\n" +
"以下のリンクからアンケートにご回答ください:\n" +
"https://forms.gle/your-google-form-link-here\n\n" +
"ご回答いただいた内容に基づいて、セミナーの詳細情報をお送りいたします。";

message.getThread().reply(body, {
subject: subject,
noReply: true
});
}

function setTrigger() {
ScriptApp.newTrigger('checkNewEmails')
.timeBased()
.everyMinutes(5)
.create();
}

しかし、Claude 3.5はかなり素晴らしいので、課金しようか迷い中です。

2024/6/22

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