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チャート分析 21/5/15

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こんばんは、僕です。今日もマーケットを見ていこう。
 全体的には大きな変化はなし。DOGEがやはり中期的には熱い展開。BTC、その他アルトコインは耐えている状況。先日の暴落から大きく続落してはいないため、一安心といったところか。
 また、今回はボリンジャーバンドを付け加えて考察をしてみる。


本日のお品書き


BTC

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所感:前日と変わらず下支えのラインはあり。
 大きな値動きはないが陰線。500万円台のサポートラインはあるので致命的な続落ではない。ただ、ボリンジャーバンドを見る限り短期的に大きな回復は期待できないだろうか。三尊天井(四尊天井?)になる可能性はなくもないが、500万円を切らなければ安泰。500万円台を切ることになれば心配といったところ。地合いが悪いなりには耐えている印象である。

ETH

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所感:天井が見えてきたか。
 先日の記事の通り、やはり短期的には50万円強が限界だろう。ボリンジャーバンドも収束に向かうと見られる。そのため、今は仕込み時ではない。保持勢は50万円前後で見切りをつけるべきと感じる。
 中長期的に見れば、PoSの採用もあり伸びるファンダは整ってはいる。ただ、その前に一度半値戻し程度の調整はあり得るのでそこで押し目買いするべきだろう。繰り返すと、今は買い時ではなく、調整後の移動平均線当たりかその少し下あたりで仕込むべきだと、僕は思う。

XRP

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所感:勝負の1週間。 
 三角持ち合いを割ることなく迎えられた今日。ボリンジャーバンドも収束の真最中であり、ここからどのように広がっていくか注目。この一週間は底値切り上げ、高値切り下げを繰り返すだろう。上昇トレンドは割っていないため、強気に出るのであれば仕込んでも問題ない。
 ただ、下抜けした際にどの値段で切るかは予め決めておいた方がいい。僕なら、このサポートラインをローソク足の実体が割ったところで切るだろう。銘柄に限らずではあるが、上昇することに賭けて余力資産全ブッパのような愚行はお勧めしない。

IOST

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所感:見方を変えれば不安が和らぐか
 ヒゲにラインを引くと三角持ち合いを形成。しかし下落の方が強い印象のため楽観視はできない。というのも、前日少し持ち直した陽線を今日はそれを否定する包み陰線。数日後に、下のサポートラインを割る可能性も大いにあり得る。
 逆にこの数日で下のラインを割らなければこのレンジを保つだろう。6月にはこのレンジを上か下には出ると予測できるため、短期的なトレードをしている人は注意が必要。


DOGE

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所感:上昇トレンドにあるものの…
 イーロン・マスクのツイートのおかげで一度また伸びたものの調整が入った一日。ただ、完全な包み陰線ではないため微増はしていくことだろう。
 チャートだけ見れば上昇トレンドではあるが、良くも悪くも彼に支配されているコインのため、チャートの動きよりも彼のツイートの通知を取った方が現実的である。強気に出るのであれば仕込み時とも捉えられるが、調整が入ってからでも遅くはないだろう。

ADA

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所感:目をつけておいて損はない。
 カルダノにより開発されたADA。その省電力の性能やDeFiの強みから注目を浴び今年から急騰しているコインである。しかし、短期的に見れば移動平均線からの乖離が大きく今買うのは高値掴みとなってしまうため、あまりお勧めしない。近々大きめの調整が入るであろう。
 このように伸びているコインを購入したくなる気持ちは大いに理解できるが、我慢すべきだと考える。仮想通貨市場の地合いが総じて悪いため、いつ調整が入るか予想できない状態。そのため、目はつけておくべきではあるが、勝負には出ない方が得策。

まとめ


  全体的に大きな値動きはないため様子見の週間だろう。特に、上昇波の強いものは、どうしても高値掴みになってしまうため危険である。地合いが悪い時にこそ買い時という見方もあるが、それは余剰資金がある人だけにしておこう。
 少ない資金で安定的に利益を得たい人には我慢の続く厳しい日々になることだろうが、このような壁を乗り越えてこそ投資家としての能力が養われる。共に頑張っていこう。


翌日のチャート分析

前日のチャート分析


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