見出し画像

嫉妬の話

おっすー。
ヤスでーす。
ちーっす。

今回は「嫉妬」についてっすね。
でもその前に、、、今回俺っちのやらかしにより一週間間が空いてしまったっす。
マジ申し訳ねーっす。
100対0で俺っちが悪いんで、もうこれは土下座もんっす。
こういうのもなんすけど、関ケ原に遅れて来た秀忠並みの失態っすね。

ただ、戦国時代の頃ののぶのぶなら良くて切腹、悪ければ斬首くらいを言い渡して来そうなものだったんでずっとビクビクしてたんすけど、「今時はそれはパワハラになる」とかで、何とかお赦しを得たっす。
いやー、九死に一生、危ない危ない。
冷や汗もんっすよ。

さて、では改めて。
テーマの嫉妬っすね。
まぁ、隣の芝は青いって言葉もあるっすけど、実際嫉妬ってそんな悪いもんでもないかもな、なんて俺っちは思うっす。
自分もそうっすけど、嫉妬って結構エネルギーになるっすよね。
嫉妬して、悔しい、アイツには負けたくねーから頑張る、みたいな。
実際、戦国の世で俺っちがのぶのぶだったり、おトヨだったりに抱いていた感情が嫉妬であったことは多いっす。
ああいうリーダー達に憧れることは誰だってあるし、そりゃあ俺っちだってカッコいいに越したことはないっすから、それを原動力に随分と自分自身を鼓舞したもんっす。
だから、俺っちは嫉妬が悪いものだとは、まず全然思わないっす。
ただ、嫉妬の一番の問題は何かというと、それだけだとどこまでいっても他者との比較から抜け出せないという点だと俺っちは思うっす。

これまた日本の古い言葉で「守破離」って言葉があるっす。
どういうことかというと、要するに何かしらの芸事や技術を身に着ける際の手順の話で、最初はまず教えてもらって素直にその教えを忠実に守る、次にその教えを破って自分なりに考えて工夫を凝らしたり進化させたりする、最後に教えてもらっていた環境を離れて自分が考えたことを周りや後進に伝えていく中で磨き上げる、みたいな感じっす。(多分に俺っちの解釈が入ってるっすけど、そこはご愛嬌。)
で、嫉妬とこの守破離がどういう関係にあるかっていうと、嫉妬によって生じるエネルギーで到達できるのって「守破」までなんすよ。

例えば、守の段階であれば、他の門下生や周りで同じように頑張ってるライバル達との競争なんすから、嫉妬上等な訳っす。
誰が一番教えてくれている人に近付けるか、アイツの方がこの部分は俺っちより近いから俺っちも頑張ろう、みたいな感じでモチベーションになるっす。

で、破の段階で言うと、誰が一番いい感じに教え破ってるか、一番良さげな工夫してるか、みたいな感じで競争の内容が変わるだけなんすよ。
勿論、忠実に守った経験を活かして破ることが大事なんで、守より遥かに難しいことは間違いないんすけど、それでもベクトルは同じっす。

でも、いざ離の段階になると他人が自分を引っ張ってくれることってかなり少なくなるんすよね。
これってどんな仕事でもそうなんすけど、独立して一人でやるってなると他の人と比べてどうかっていう観点は勿論あるにはあるんすけど、それより「自分がどうしたいか」が中心に来るようになるっす。
で、それに関しては嫉妬は何の力にもならないっす。
もっと自分の内側から湧き上がって来るものが力の源泉にならないと、どこかで息切れしてしまうっす。
逆に追うことよりも自分にあるものをしっかり活用し切ることで価値を十分に生み出していくことが求められるっすよね。
ここまで来ると、いわゆる「吾唯足知(われただたるをしる)」の境地っす。

だもんで、嫉妬と向き合うのは実は結構難しいことっす。
最初から無視していては成長の原動力や機会を失っちゃうし、かと言ってそればかりを追い求めていてもいずれはダメになってしまうっす。
成長やステージに応じて意識的に切り替えていくことが大切なのかも知れんっすね。
まぁ、それができたら誰も苦労しないんすけど。(笑)
人生難しいっすね。

以上っすー。
参考になったかは微妙っすけど、これからも書き続けるのでよろしくお願いするっす。
そしてこの度はご迷惑おかけしてすみませんでしたー。
んじゃ、ほなー☆

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?