私のスポーツ遍歴 続き

高校生になり野球部に入りました。

顔合わせなどをして、4,5,6,7月と時間が経ち夏の大会が始まりました。

その大会ではベンチ入りできずスタンドでの応援となりました。
確かに一年生で試合に出る実力も無かったので、シンプルに応援を楽しめました。

あまり強い高校では無かったんですが、少し勝ち進み、先輩をすごいなと思い見ていました。

夏の大会が終わり秋になると、秋季大会にむけて練習試合が始まり試合に出れるようになりました。

秋の大会では公式戦に出られませんでしたが、春の大会では公式戦に出ることができました。その時は、とにかくヒットを打つ方法を考えて、リラックスしてミートを重視して試合に出ていました。

バットを強振すると打ち損じが増えるので、ミートを心がけ、センター前ヒットをよく打っていた記憶があります。デメリットは長打が出にくかったです。

その時のポジションはライトで守備は上手くもなく、すごく下手でもなかったです。外野手は昔からやることがあったので、だいぶ慣れていました。

外野は後ろの打球で目を切るか、切らないかでスピードが変わりますね。目を切って落下地点に一直線で行ければそれが1番早いのですが。

今の日本ハムの監督の新庄監督が言っていましたが、自分のところへ打球飛んでこい、と思えるともっとよかったかもしれません。

どうしても、緊張する場面では飛んでくるなとネガティブになってしまい、体も動かなくなってしまいました。

2年の夏の大会では、バッティングの調子が悪く試合に出られませんでした。ですがそのときのレギュラーはレベルが高く、勝ち進めそうな気がしましたが、すぐに負けてしまいました。それが難しいところですね。

今行われている夏の高校野球でも、強豪校が一回戦で負けてしまったりと、トーナメントとの組み合わせや、投手の調子、チームの勢い、などで実力どおりの結果にはならないものです。

2年の夏の大会が終わると、秋の大会に向けて動き出しました。
秋からは人生で一度も守ったことがないサードを守ることになりました。

サードは一塁までの距離があり、送球がショートバウンドになってしまったりなかなか安定しませんでした。
あとは、三塁側へのセーフティバントの処理が難しかったです。

打球へ早く向かい、素手でとるのか、グローブでいくのか、何百球、いや1000回くらいセーフティバントの練習をしないと自信をもって対応できないと思いました。

サードの良かったところはゲッツーが決まると嬉しいところ、強い打球を体で止めてアウトにしたときが嬉しかったです。

プロ野球でも送球エラーがあるので、守備は難しいです。

セカンドとショートと投手はやったことがなかったので、すべてのポジションを経験してみたかったです。色々なポジションをやることは、いろいろ気づくことがあると思いました。

会社でも社長と社員を一日交代してみるとか、家庭でも妻と夫の役割を一日交代してみるとか、大事かもしれません。

秋、春、夏と3年生では思うような結果は出せませんでした。

何年も野球をやめて思うのは、もっと楽しんでおけばよかったなと。
一打席一打席を、フルスイングしてみたり、ライト前ヒットを狙ってみたり。犠牲フライを狙ってみたり。

守備では、もっと送球を練習したり、他のポジションをやってみたり、もっと肩が強くなる練習をしたりと。

メジャーリーグの守備はもっと自由だと思うので、一度メジャーリーグっぽくやってみるのもいいかもしれません。

私のスポーツ遍歴というよりも、スポーツをやってきて考えたことになりました。⚾

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