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怒りと思い込み

今回は怒りと思い込みについて書いていこうと思います。

みなさん怒りを感じる時ってどんな時ですか?
何かが上手くいかなかった、誰かに侮辱された、大切なものを奪われた、などなど色々あると思います。
僕は怒りを感じた時、なんで怒ったんだろう…?と考えることがあります。そして毎回と言っていいほど同じ理由に辿り着くのでそれについて書いていきます。

怒りってなに?

怒りってなんでしょう?
相手に対してであったり自分に対してであったり、はたまた物に対してであったり、いろいろな形があります。
いろいろな形がある中で、怒りが生まれる瞬間には共通するものがあります。
それは、こうあるべきという思い込みです。
ではこの思い込みとは何かを説明していきます。

ここでの思い込みというのは何かに対して勝手に期待をしている状態のことです。
期待していることとは違うことが起きた時、そうであると思い込んでいた人は期待を裏切られてしまいます。
この裏切られたという感覚が怒りを生み出すのです。
「この人はこのくらいのことをしてくれるだろうから…」
なんて思い込んでいると、その期待を下回った時に
「なんで出来ないの?」
と怒りが生まれます。
多分こういう怒りって色んなところで生まれてると思います。
そのほとんどは無責任な怒りです。
双方の合意があった上での期待を裏切ってしまったのなら相手が怒るのも分かります。
しかし双方の合意もなく、ただ勝手に期待して勝手に裏切られて勝手に一人で怒ってる人ってどう思います?
めちゃくちゃ滑稽ですよね。
なのでこういう人を見るとたまに笑いそうになってしまいます。困ったものですね。
では思い込みにより怒りが生まれることがわかったのであれば、怒らないようにすることは簡単です。

相手に対して過度な期待をしない

要は勝手に思い込まなければいいだけです。
めちゃくちゃ簡単ですね。
例えば、誰かがやらないといけないことがあれば自分がやる。誰かがやってくれるなんてことはあり得ない。仮にあったとしたらスーパーラッキー、やってくれた人に感謝しましょう。
基本的には上手くいかないことを織り込んでおくことで、期待や想定を下回らないようにするだけです。
そうすることで準備にも力が入り、有事の際に頭が回ります。
こんな心持ちで日々の生活を送るようになると怒ることが減る上に、何気ないことに心から感謝することが出来ます。
そして無責任な怒りを振り撒いている人を見ると鼻で笑えるようになります。
逆に自分が無責任な怒りを振り撒いていたら戒めましょう。恥ずべき行為です。

以上で今回の記事は終わらせていただきます。
書き始めた途中までは色々書きたいことが思いついたんですけど、時間を置いてからこの記事の下書きを見て僕は何を書いてるんだろう…と思ってしまいました。

でもいいじゃない、人間だもの

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