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ベナンで事業やってる人のコロナ影響/マンスリサポーター100名達成の裏話

どうも、ベナンでドローン会社やアフリカホームステイ事業、あとはYouTubeもやっているナイケルです。


さて、アフリカ在住の多くの日本人の皆様が日本へ帰国されていく中、僕は今のところベナンに残っております。


よく議論される、残っていることが勇敢だとも思わないし、帰ったことが無責任とも思わない。というか他人がそんなことをジャッジする意味がわからぬ。


現在のベナンのコロナ状況と、それによる僕自身の影響をレポートします。



政府公式では5名、大使館からは6名が感染者


現時点で、感染者数が明確じゃないです。

政府の公式ツイッターでは5名のままですが、在ベナン日本大使館からは、本日ラジオでもう1名が陽性反応がでたとのことで計6名とのこと。


コロナ差別もそこまで酷くはない


実際に6名しかいないのかは考えたところで仕方がないのでいいとしまして、その影響なのか、コロナ差別は他のアフリカに比べると現時点では大したことありません。

大型スーパーで外国人から「ファッキンコロナ」と言われただけです。笑顔で「ボンジュール!」と返しておきました。


社員の不安は日々高まったり弱まったり


会社とNGO合わせると10名くらいのベナン人と一緒に働かせてもらっているのですが、日々のベナンだけでなく世界中のコロナに関するフェイクニュースを含む情報に翻弄されている感じです。

僕がやれることは、正しい情報を集めて、この先起こりうることを注意喚起しつつ、なんかあったら面倒をみる準備をしておくことだと思っています。


アポはもう無理ぽ


実働的な仕事はほぼできておりません。特にドローン事業は政府や大企業が取引先なので、彼らは先週あたりから「関係者以外と接触禁止」を自主的に行っており、会うことすら困難となってしまいました。

そのため、主要なタスクは行うことができず、サブタスクやコロナが収束後に一気にやれるような準備をしている状態です。


3ヶ月このままだったら破産(笑)


半分冗談です。あくまでこのままだったらという意味で、そうなる前にオンラインで本業とは違うルートでお金作って破産は止めますけど、逆にそういう対処をしないと破産しそうな状態ではあります。

この2ヶ月くらいはほぼ物事が進まないけど、社員には給与を払い続けますし、コロナ収束後のスタートダッシュに向けた先行投資も軽くしていますので、お金がドバドバ出ていってかなぴいです。


しばらくはコロナの報告が多くなるかと思いますが、ベナンに残っている日本人もJICAや大使館関係者以外で発信している人でいうと、僕ともう一人くらいしかいないので、希少性があるということで発信していきますね。


有料版では、NPOの方で取り組んで見事達成した「在日アフリカン事業のためのマンスリーサポーター100名募集」の裏話をちょいと。



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人生賭けてアフリカで活動中ですが、ご飯を食べないと死んでしまいますので、いただいたサポートは僕の燃料として大切に使わせていただきます。