11月13日の日記「ベナンの通信サービスに革命を起こせるか」
アフリカ系男子のナイケル(Naikl0311)です。
今日は午前中に、古くからの友人でもあり、尊敬する起業家でもある「ベナン人IT企業の社長」に会いに行ってきた。
日本のメディアにも取材されている
彼は2013年からこの会社を立ち上げているが、それまではイギリスをはじめとして様々な国で生活や仕事をし、最終的に自国発展のために戻ってきたのだ。
「ベナンの未来に必要なのは、通信インフラの充実と、それを駆使したイノベーションだ」
と、最初に会った頃から熱弁していた。実際に通信インフラの普及度と経済的発展国は比例している。
例えば、アフリカでは近年、国際問題を解決するような素晴らしいスタートアップ企業が日々生まれている。
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しかし、通信インフラを提供するようなスタートアップ以外、例えばフィンテックやアグリテックなどのサービスは、もともとインフラが整っている「南アフリカ」「ナイジェリア」「ケニア」「ガーナ」など、日本でも知られているほど成長している国々ばかりで立ち上がっている。それはそうだよね、通信インフラがないと出来ないもの。
イーロン・マスク氏を筆頭に、世界のインターネットインフラを底上げしようとしている人たちはいるが、それを指をくわえて待っていたら、結局はどんどん情報格差とイノベーション格差が開いていってしまう。
彼はそんな状況を母国に望まず、ベナンの通信インフラの発展速度を少しでも速くしようと日々奮闘している。
ごめんなさい!めっちゃ公にしたいけど、まだ公にできないくらい大事なお話なので、有料とさせてください。
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