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まちじゅう音楽チーム 井内啓太さん

役場職員や地域おこし協力隊などによって構成された「まちじゅう音楽チーム」のメンバーをご紹介するシリーズです。
今回は、奈井江町役場 町民生活課 税務主幹の井内啓太さんです。

Q1. 現在のお仕事や、これまでの経歴を教えてください。

教育委員会、広域連合(介護保険担当)、町立病院&老人施設、福祉、農政、企画&広報、情報担当、防災&交通、税務(現在)…と渡ってきました。もう少しで30年目を迎えます。

Q2. これまでの音楽体験、好きな音楽など、音楽にまつわるエピソードを教えてください。

幼少の頃、父が車でビートルズ(初期の頃のアルバム)を聴いていて、歌詞の内容もスペルも知らず、「耳コピ」して車内で歌っていました。
小学生の学芸会で、リコーダー部隊を脱出して、違う楽器を演奏したいと思ったことをきっかけにピアノを習いましたが、思春期に「ピアノは女の子が習うもの」という同年代の風潮で止めてしまいました。
だけど、プレイヤーになりたいと思う気持ちは残っていて、ずっとドラムがしたかった…けど、環境が許さず…。高校1年の時にギターを買ったけど弾けずに諦め、学校祭でボーカルを担当しました。
挫折を繰り返して、結局元通りなんでしょうか…。

Q3. 自分が思い描く、奈井江の「まちじゅう音楽」とは、どのような姿でしょうか。チームの活動として、今後やってみたいことなども教えてください。

ストリートピアノが置いてある…
自分は弾けないけど、心の中には…ピアノが奏でる音で、この空間にいる人々の気持ちが高揚して、通行人が足を止めて、連弾・歌唱・手拍子とか他の楽器でセッションが始まっちゃう…みたいな、そんな陽気な“まち“がある。
オレ上手だろ!ってことじゃなくて、アイツ下手だな!じゃなくて、本当に音を楽しんでいる“まち“。習いたての子供が演奏を始めても”頑張れ!“と応援したり、技術を教えてくれる人が居たり…。203X年には、そんな“まち“になるといいなぁ。
私はプレイヤーにはなれませんので、「楽しい」「また聴きたい」「ストレスが吹っ飛んだ」…多種多様な人が「様々な方法で音楽に触れる機会」を提供したいです。
もちろん、前述のとおり、プレイヤーをリスペクトしていますけど、パジャマで聴くクラシック…ヘビメタで有害鳥獣忌避…田んぼで蛙の声VSケチャ…色々なシーン用BGMバンド…なんて、ワクワクしませんか?

Q4. 奈井江のお気に入りスポットとその理由を教えてください。

奈井江町に10歳から住んでいます。
長くなりすぎて、おススメがたくさんありすぎるのですが、文化ホール前や駅前広場にある、楽器モチーフの銅像(トップ画像に写っているのも、その一つです)も気に入っています。まちじゅう音楽らしいですよね。
奈井江にお越しの際は、どこにあるか、ぜひ探してみてください!

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