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保育園入園式を逃して気づいた、本当に大切なもの

~やや完璧主義ワーカホリックの私が見つけた、幸せな働き方~


今回の内容

やや完璧主義で、仕事に没頭していた私は、日程管理がうまくできず疲れていた。常に自分を責め、イライラが募る日々。しかし、保育園の入園式の日に仕事を入れててしまったことを機に、働き方を見直す決断をした。仕事の予定を優先し、大切な時間を失ってしまった反省から、優先順位を見直し、無理のないスケジュールを考えることを決めた。仕事だけに没頭するだけではなく、本当に大切なものを見失っていたことに気づいた


私は以前は仕事を優先し、やや完璧主義の傾向がありました。入園式の日に仕事を入れるなんて、話すものお恥ずかしい。


無理してては続けられない仕事

仕事中は時間ギリギリまで働き、帰宅するとバテバテでした。仕事が終わった後も、「もっとこうすれば良かった」とか、「あの仕上がりがイマイチだった」と自分を責めているときが多い。

このような働き方は毎日続けられませんよね。
自分自身も疲れており、いろんなことにイライラしていました。
無理は続けられないし、いろんなところにも負担がかかってきます。

ある日、このままではいけないと感じた出来事があり、働き方を見直すことにしました。

大きな木の伐採の仕事と入園式の日程調整


真剣に取り組んでいた「大きな木の伐採の仕事」(植木屋なんで)の日程を協力してくれている会社の方と調整していました。

「この日しかない!」と決まったのが、
うちの子の保育園の入園式の日でした。
それまで私は休もうと確保していたにもかかわらず、
この時、仕事の予定を優先して入れてしまいました。

「大きな木の伐採の仕事」は無事に終わり、現場でも和気あいあいと楽しく、お客様にも喜んでいただいて私も充実感を味わっていました。


予定を優先した結果の後悔と反省



家に帰り、入園式が終わった妻と話したら
「他のお父さんたち、きてたよー」
「写真、他の人に頼んで撮ってもらった」と。
写真を見てみると、入園式の看板の前で妻と子ども二人の写真。

自分がそこにいないのも、やはり残念でしたが、(自分で決めたことでも)

初めて行く保育園に緊張した顔の子どもと
笑ってるけどちょっと大変そうな妻の顔。

一緒に行っても心の支えになれたかは分からないけど、
「なんで日程調整できなかったんだろう??」と反省、後悔。

あれ、なんで大事な日に休めないんだろう?
働いている意味ってなんだ?と自分に聞きたくなる。

これは考え方を変えようと思いました。


優先順位の見直しと大切なものの見失い



仕事を優先するあまり、自分の予定を大切にできなかったこと。仕事でのベストなタイミングやクオリティーを追求するあまりに、周りの人の気持ちを配慮できなかったこと。

「これからは優先順位を見直して、無理のない日程や工程を考えよう」

仕事を優先するあまり、本当に大切なものを見失っていたのです。

まとめ:自分の予定も優先する


仕事でも「この日しかない」というタイミングも多々あります。
家族の行事もまさに「この日しかない」わけです。
…ということに気づきました。

なんだかんだで、仕事を優先する場合もありますし、当然そういうことにもなると思います。
それを踏まえつつ、家族の大事な行事は別枠できっちりキープしておいた方がいい。

そうします。

仕事の面でもこの日にしないといけない場合もありますが、
もしかしたら他の方法も考えられる。
代替案を考えてみる。

100点でなくても75点から80点くらい、もしくは60点でも良いかも。

あと、自分を追い詰めて仕事していては長くは続きそうにありません。私の場合。

反省する部分もありますが、今の時点での良かった部分、
喜んでもらったこと、求められていることがクリアしていることなど
マイナスからプラスに目を向けよう。

そうすると、しっかりやれていることはあるんですよね。

また、自分に対してそう考えられると、
相手の良い部分が見えてきていい循環が動き出す。

マイナスもあるけど、そのおかげで気づけてよかったです。

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