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自由が丘にある〝花と裸婦〟がテーマの洋画鑑賞

少し前になりますが、宮本三郎記念美術館(世田谷美術館分館)
で開催されている

「宮本三郎、画家画II:
 混沌をぬけ、花良絵筆1950s-1970s」

へ行ってきました🎨



石川県小松市出身の
洋画家である宮本三郎さんは
パリを拠点に古典美術を巡り、
本物を自分の目で見て
作品を真似て描き、練習を重ねたそうです。


そして継続的なテーマとして
〝花と裸婦〟を描き
赤、黄色、緑と
華やかな色味の作品が非常に多く
美しさの中にも力強さのある印象でした。



館内は撮影が禁止なので、
作品でご紹介できませんが、

華やかな女性画とお花の作品に惹かれつつ
私が今回、一番印象に残ったのは

『流水 手取川』

でした。


絵画の前に立つと、
池の目の前に空間移動したような感覚になり
見れば見るほど不思議な気持ちになりました。



美しい絵や、
描かれている女性のお顔も美人さんで
見ていて癒される作品も多くありますが、

惹き込まれているのに
謎めいている、
そんな感想を抱きました。




上手く言葉にできないのですが、
何かを得た
こんな気づきがあったというより

空間移動している気持ちになる
不思議な作品ばかり。


でもそれは、
人物像の時は特に
メインで描かれている人以外にも
たくさんのお顔やお人形さんが
映り込んでいて

「これはお人形さんなのか?」
「はたまた人なのか?」
「もしくは天使なのか?」
「なんでここに一緒に描かれているんだろう?」
と。



館内のスタッフさんもとても感じのいい方で
定期的に作品が変わるようなので、
また伺いたいと思いました🌹


https://www.instagram.com/p/CZeaGBVpK_G/

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