巣ごもり期間に懐かしい写真のネガフィルムをデータ化した話
4ヶ月前、緊急事態宣言が出て外出自粛となっていた時にこんな時だからこそやりたいなと思いながらできていなかったことないかな?と考えていた。
実家にもGW帰れないなと思いながら、実家の母と連絡を取り合っていた時に実家のあちこちにバラバラしていた写真のネガフィルムを時間のある時にひとところに集めてもらえないかな?とお願いしてみた。
5年前に自分の結婚式の準備をしている時に映像や席札の内側に写真シールにして貼るために中学・高校時代の使い捨てカメラで撮影した写真はまとまって実家にあったので写真をネガからデジタルデータ化していて、それが良かったのでこの機会に家族の写真もデータ化して母と姉妹に共有できると良さそうだなと思ったのだ。
4月末、母から80本以上のネガが送られてきた。ネガを透かして見てみるとこれまで見たことのない実家を建てている時の写真や父母の新婚旅行の写真も含まれていそうだった。
すぐに以前にも頼んだネットショップに申し込んで、ネガをまとめて万が一濡れても大丈夫なようにジップロックに入れて送った。混み合っていて半年程度時間がかかるとのことだった。実家に長年眠っていた写真。全く問題ない。出来上がりを楽しみに待つ。
そして今日、予定より早い約注文から3ヶ月半のタイミングで写真のDVDが届いた。全部で3枚のDVDにまとまっていた。今回も仕上がりに大満足!
この写真屋さんはインデックスも一緒につけてくれるので中にどんな写真が入っていたかわかりやすく丁寧にまとめてくれるのでとてもいい。
37年前の父と母の結婚式の写真に始まり、高校2年の夏に家族で出かけた家族旅行までの19年分のネガ。
見返して、自分でフォルダに年代別に振り分けて見た。そしてLINEの家族グループに年別にアルバムを作ってシェアした。妹も見たことのない両親の結婚式の写真や懐かしい昔の写真を楽しんでくれたみたいだ。
写真があると知らなかったものを改めて見れたり、今は亡き祖父母や愛犬のことも鮮明に思い出せる。こうした時間の積み重ねがあって今があるんだなと思う。
今年のお盆は帰省できなかったけれど、心の中で祖父母を思う。
ネガは古くなるとどんどん劣化してしまうから、気が付いたタイミングでデータ化して家族でデータ共有するのは今年のような時にこそおすすめかもしれない。
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