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[ふわふわ]卯の花のような花が匂う(5月19日金)

明治時代につくられた「夏は来ぬ」という歌の一番の歌詞
(佐々木信綱・作詞)
「卯の花の匂う垣根に 時鳥(ほととぎす)早も来鳴きて 忍音(しのびね)もらす 夏は来ぬ」

この5月、初夏の頃を歌っているらしい。

近所から花の匂いが漂ってくる。白くて小さい花がまとまって咲いている。卯の花の画像を見たら、よく似ているけれど、卯の花と断定するには、ちょっと違うような感じもする。
匂いも、甘くていい匂いではなく、どちらかというと、私には泥くさいような感じがして、ずっと嗅いでいたいというものではない。

ふわふわ漂ってくる匂いに気が行ってしまう。夫は全然気にならないという。人によって違う感覚にさせる花の匂いは大したものです。

鳥の鳴き声も聞こえる。もしも、ほととぎすだったとしても、私には「鳥」としか認識できない。

花や鳥に詳しい人なら、すぐにわかりそうなものでしょう。
私は今まで、個別の名前を知ろうとしないで、「花」「鳥」のまんま。
「夏は来ぬ」のメロディーは知っているし、「花」や「鳥」に気を留めてみるか。

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