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電話がつながらない(9月16日月・敬老の日)

随分前にTシャツなど商品を買ったら、ほぼ毎月、そちらの会社の通販カタログが自宅に送られてくる。立派な冊子が2~3冊、眺めて楽しめる。インターネットがなかった時代からのページをぺらぺらめくって楽しむ冊子。何も買わないほうが多いので、資源の無駄になるから、どうしたもんかとも思うけど。

今回は欲しいなと思ったプルオーバーやインナーがあったので、ファクスで注文することにした。注文方法は、インターネット、電話、ファクスに対応していて、インターネット限定ではないところが、シニア向け通販。
注文書には私の個人情報があらかじめ印刷されているから、欲しい商品番号を書き入れるだけ。

さて、ファクス送信。あれ、ピーピーと話し中の音がする。フリーダイヤルは人気で混んでいるのかな。
しばらく時間を空けて、もう一回試してみる。やっぱり同じで、ピーピーの話し中。1日空けてもう一回。やっぱり送信できない。

さすがにおかしいと思って、私のスマホから、すぐ目の前にあるファクス付き固定電話機に電話をしてみた。
呼び出し音が鳴っている。受話器を上げると、ツーツーと通信が切れた音がする。反対に、固定電話からスマホにかけてみる。スマホをスワイプした途端、ツーツーと切れた。
これは電話の受信、送信ができていないということか。そこでやっと気づいた。いつからこんな状態になっていたんでしょう。

サービスセンターの故障担当に電話をしてみる。
電話の向こうからは、基本の確認事項がたくさん。「モデムのランプ、どこがついていますか」に始まり、うちの固定電話の番号にかけてきてくれて、「やっぱり送受信ができないですね」と確認終了。

それから、いろいろ指示が出て、そのとおりにしていく。モデムの電源を切って、電話のモジュラージャックを抜いて、改めて差し込む。
こういうことはめったにしないから、どきどきする。慎重になって時間はかかったけど、元通り、電話の送受信ができるようになった。

サービスセンターの方の声がなかったら、私一人ではできなかったこと。心強い声でした。

ファクス付きの電話機も相当古いから、こちらが壊れたのかと思ったけれど、そうではなく、電源やモジュラーの差し込み口が緩んでいたか、ほこりが入ったかで、接触が悪くなっていたみたい。「電話機を買い直す必要はないと思います」と、サービスセンターの方は言ってくれた。

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