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前向きな考え方(1月24日水)

テレビやラジオから聞こえてきたこと。
歌人の穂村弘さんは、失敗は貴重な経験と言う。業績は残るけれども、失敗はその人が公表しない限り残らない。でも、そこに人生のおもしろさがあると言い、失敗の体験から生まれた短歌を紹介していた。なるほど。失敗してその人の人間性がたくさん見えて、オリジナリティーとリアリティーが感じられた。

棋士の藤井聡太さんのインタビューで、将棋は難しいからおもしろい、手を考えているときが楽しいと言っていた。きっと、自分の好きなことをして充実の時を過ごしているからでしょう。私も、藤井さんの足元にも及びませんが、難しいことをやり切ったときは達成感にひたれる。

ラジオにゲスト出演していた会社役員さん、会社の業績を上げる言葉として「それはちょうどいい」を挙げて、ちょっと視点を変えることで新しいアイデアが出るという話をしていた。例えば、床に水をこぼしてしまったとき、あ~あと思うのではなく、ちょうどよかった、床の掃除をしたかったんだと思って掃除をすればいいと。そうですね。水をこぼした人も悪くなくなる。

考え方ひとつで前を向ける。

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