新聞の月極購読料の値上げ（10月25日水）

私が生まれたときから、我が家では京都新聞を愛読していた。両親が講読して朝刊と夕刊を広げて読んでいた姿を見ていたものだから、私も自分の家では引き続き京都新聞だった。今までずっと愛読している。

少し前に「月極購読料改定のお知らせ」が舞い込んできた。2023年11月1日から改定されるらしい。朝刊・夕刊セットは、これまで4,400円だったものが4,900円になる。朝刊のみだと、3,800円から3,900円への改定になる。

うう～ん、どうしよう。新聞の膨大な情報量、戸別配達のことを考えれば、新聞は安いと思う。でも、ほとんど読まずに古紙回収行きになってしまうこともあって、心苦しくなるときもある。あとで読もうと思って切り抜いた記事も、積読状態になってたまる一方。
この際、朝刊だけにしておこうか。

新聞販売所に電話をする。
「あの～、夕刊のほう～」と言ったところで「おやめになりますか？」と来た。「はい」。こういう電話をかけてくる人、たくさんいるんでしょう。「では、お名前とご住所を」ということで、夕刊をやめる手続きをした。

考えてみたら、今まで1日2回も配達に来てもらっていた。当たり前のように思っていたけど、配達員の皆さんのご苦労があってこその戸別配達、本当にありがたい。これからは朝刊だけですけど、引き続きお世話になります。
デジタル版でも見られるようになっているけど、やっぱり紙の新聞が好き。