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他人と比較して辛くなる人は海外に行ったら、その問題解消するかも。

昨日、久々に、他人と比較してしまう癖のせいで、
劣等感感じて辛くなってしまった。

それはなぜか。
昨日の職場では、同年代の日本人の女の子がいたからだ。
彼女は、私より賢くて、頭の回転が早くて、ハキハキしてて、はつらつとしてて私が憧れる女性像だった。

今でも無意識に他人と比較する癖は、変わらずある。
でも、フランスでは、人と比較して辛くなったことなかった。
周りにいる友達はみんな外国人で、そもそも人種が違うから、比較したところで、違いすぎて比較する意味がないからかもしれない。


((プルーフリーディング中の私))めちゃくちゃ嘘言ってた。普通にクラスメートと比較して自己肯定感失ってた(笑)証拠記事↓↓
でも最近は克服して、みんな違ってみんな良い的な思考になってきてて、
過去9ヶ月は自信の塊だったのは本当。

さらに深堀して、他人と比較してしまう私が、フランスでは辛くならなくて、日本では辛くなる理由を考えてみたところ、2つあることに気づいた。

比較癖がある私が日本では辛いけど、フランスでは辛くない理由

①みんなより”良い意味”で異質でいたい欲が強すぎる。

日本では、私と同年代で、同じ年齢で、独身の日本人女性ってたくさんいるじゃん。比較する母数がめちゃくちゃ多いのよ。で、私は他の人より良い意味で異質でいたいという欲望が、とりわけ高いと思う。他のみんなより可愛くて、優秀でいたい気持ちがとりわけ強かった。だから日本で社会人してる時は、週3,4でジムに通ってたし、食べ物も健康的で、英語仏語勉強してた。。でも日本社会が私をそうさせたところがあると思う。良い大学でて、良い企業に就職して、結婚するのがベストっっていう考え方があって、気にしなきゃ良い話なんだけど、それに私はまんまと縛られた。そうなるには、みんなより可愛くて賢くなきゃいけないんだ!!!と無意識に思ってたかも。そして無意識のその思考が自分を苦しめた。その思考のせいで、周りの同年代の女の子とめちゃくちゃ比較して、自分がその子より至らないところがあったら、そこを伸ばす努力をしたり。
でも女の子みんなそれぞれ、何かにすごく秀でて良いところあるでしょ、冷静に考えて、何十個、何百個の項目で、全て秀でるなんて無理がある。しかも、そもそも、この時点で、秀でてないってことは、もうそれが苦手っていうわけで、努力して伸ばせるものじゃない。やっぱり限りがあるわけよね。そりゃあ、他人と比較し始めたらキリないし、苦しくなるわけよ。とは言っても比較って癖だから、今から比較しないようにするってまた結構難しい話なわけね。

今思うと、パリに同年代の日本人の女友達がゼロ(知り合いはいるけども。)なのってそのせいだと思うんだよね。比較しちゃうから、無意識に避けていたんだ。嫌いとかじゃなくて、多分普通に怖い。フランスで頑張ってる同年代の女性が今一番怖いよ。

②”悪い意味”で自分が異質だと気づいて、日本にとけ込めない。

私、若干だけどADHD傾向があって、社会人として働くの苦手だなってよく思ってた。いわゆる、社会不適合者的なやつ?自分がADHDだなと思うときは、今やってることに集中できずに、他のことやりたくなって、それを始めちゃうとき。常に連想ゲームを頭の中でしてるからそうなる。注意散漫というのか、世間では。例えば、フランス語のリスニングをしてる時に、「Ou est-ce que la gare le plus proche?(ここから一番近い駅はどこですか)」っていう文章を聞いた途端、一人道案内ごっこ始まるわけ(笑笑笑)改めて文章かすると、なんかやばいやつや。流石にもちろんフランス語で、なんだけど、そこから、そのリスニング動画は放置されて、道案内の単語とか表現とかググり出すわけね。リスニング練習しようと思って、気づいたら、勝手に道案内のフランス語クラス開催してるわけ。これってADHDだよね?笑

さらに私APD(聴覚情報処理障害)説が最近浮上してきて、というのも、この間一時帰国したとき、日本語でさえ聞き取れないことがよくあって、文章聞いてて、一部の単語が抜けて聞こえるってあるあるなのね。フランスにいると、そもそも英語もフランス語も外国語だから勉強不足で聞き取りが苦手なんだって思ってたんだけど、日本にいてもそうなるから、あれ?と思ったんだよね。そしたらAPDの人はグループでの会話がめちゃくちゃ苦手っていうの出てきて、私もそれあるー!ってなったのね。まぁ日本では、あまりそういうことなかったけど、こっちではよくあって、勉強不足が原因なのかAPD が原因なのかはっきりしていない。ただの勉強不足であって欲しいんだけど。でも若干そういう傾向があるせいで、やけに会話を推測で汲み取るようになってて、若干間違えて理解してズレた回答をしてしまって、私、ちょっと「天然ばか」みたいなレッテルをこっちでは、はられている。つら。笑。フランスでは、まぁ個性として受けいられている感じあるけど、どうも日本では、舐められる原因になってしまうから、必死に隠すようにして生きてきた。日本って調和を大事にする文化で、自分が異質だと、排除される感じがあるでしょ。だからすごい生きづらかった。

っていうことは、日本とフランスの違いで良い悪いの判断をするかしないかっていう話になるのかもね。
てか良い、悪いの判断がフランスでは、あまりないというか。
良い悪いに限らず、他と異質であることが受容されている感じがあるよね。

宇宙人(?)でいれる安心感、宇宙人で入れる欲望を叶えられる

わかった。フランスでは、異質、宇宙人でいれる安心感がある。どっちにしろ私外人だし!!みんなと違うし!!のメンタリティで入れる。
しかも、異質でいたいという欲望(良い意味、悪い意味に限らず)も無理せず叶えられる。そもそもやっぱり外人だし!!外人の私が、ここで奮闘してる私カッコ良くね?!っていうふうに自信持てる。結局そこに落ち着く。

外人でいるって楽って話か。
共感できた人いる?
私が変人すぎる?

そもそも宇宙人っていうワードはネットフリックスのライトハウスの最終回あたり(うる覚え)で、若林大先生が使ってた言葉で妙にその表現がしっくりきてしまって使った。

海外に行く方法なんていくらでもあるし、ワーホリとか、大学進学とかねぇ。ヨーロッパの公立大学だったら無料だしねぇ。辛くなったらあまり考えず海外行こう。金はなんとかなるからさ。一度きりの人生だし。


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