み❕

徒然

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徒然

くまと、ＬＩＮＥと、叶わない約束と。

以前、Twitterで話題になっていたIKEAのくまのぬいぐるみを買いに、一人で立川に繰り出した。想像よりも大きなくまはIKEAのエコバッグに入りきらずに青いビニル製のバッグからぴょっこりと顔を出していた。その顔を抱きしめながら、人目なんて全く気にも留めないで、自宅まで連れ帰ることに成功した。母に話せば「23にもなって熊抱えて電車乗るの、恥ずかしくなかったの？」と笑われた。全く恥ずかしくも、それが恥ずかしいことだということも正直ピンとこなかった。 大きなくまを抱えて電車に乗

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    • なっちゃん 製作メモ

      「なっちゃん」という詩をかきました このnoteはその製作時の自分の心の動きやこだわりを書き記したメモです 気が向いたら動画を是非ご覧ください。 まずこのことばたちはフィクションだとして、ただ全てがフィクションかと言われればそうでは無いと思います すべての創作物は作った人の意思や経験や意志などが入ってしまうものなので そのうえで、全てがノンフィクションではないことを 明記させてください (この作品を世に出したことで、「病んでる？」とか「なんかあった？」と言われることだけはい

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      • 恋人である理由

        先日、友人に勧められた『BANANAFISH』全巻を一晩で読み切った。色んな人から「暇な時に読め」「心に余裕があるときに読んだ方がいい」「鬱漫画」等々色々な忠告を頂き、半ば戦々恐々としながら読んだわけだが、なるほどみんなが言っていることも一理あるな、と読み終えて思った。確かに忙しい時に読んだらやらねばいけない仕事が手につかなくなるだろうし、これは一気に読み切らないと行けない作品だな、とも思った。ただ、一口で「鬱漫画」だと言い切ってしまうには勿体ないほど、私にとってこの作品は

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        • 言葉のかけらたち

          KSJ新東東京大会お疲れ様でした 間近で見てて本当に楽しかった〜〜〜 そういえば前に書いた言葉のかけらたちを発掘したのでここに遺しておきます 恋や愛に喘いでいた頃なのでそんな言葉が多くて、自分の置かれている状況や感情によって出る言葉って全然違うんだろうなって思ったりしました。面白いな、言葉って。 また気が向いたら遺しておきたいな、って何となく思いました。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 私があそこに埋めたお揃いの指輪の片割れから、もう芽は出ただろうか 私のことを好きなあなたは好

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        くまと、ＬＩＮＥと、叶わない約束と。

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          好きを仕事にしようとするな

          ※この記事にはフジテレビ系テレビドラマ 『合理的に有り得ない』のネタバレが含まれます。 未視聴の方でこれから見るぞ！と思ってる方はお気をつけください。 「好きは仕事にしない方がいい」という言葉は、色んな場面で聞く言葉だと思う。昔は「どうして？」と思っていたけれど、実際に好きを仕事にしようとして初めてわかったことがある。 好きは仕事にしない方が、恐らく良い、ということだ。 最近ではすっかりドラマを自ら見るというが減った。それでも母と父がドラマ好きなのもあって、我が家のレコー

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          あなたはどこで何をするのか、の話

          人生を投げうってしか得られないものがある。それが夢の実現だと私は考えている。偉そうに、なんて言われても無理はない。だって私はまだ何者でもない。 でも、そんなただの私が何者かになるためには、必ず犠牲が無いと成り立たないはずで。人生は等価交換だ。 時間とお金と精神力と娯楽と。その他色々な物を投げ打って私は今ここにいる。し、いつだって色んな選択や犠牲の上で、立っていた。それは胸を張って言えること。 それが当たり前だと思っていたし、あの場にいた、この場にいる全員がその気持ちだと思っ

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          第1章閉幕によせて

          劇団インノート「プラチナムーンパーティ」 このご時世の中お越しいただいた方、本当に本当にありがとうございました！ また配信で見てくださった皆様も、本当にありがとうございます！！ 終わりました。ついにここまで来たなぁというのが超個人的な感想です。 今回は表題の通りなので2年間の演劇生活を振り返ってみるの回をしようと思っています。何言ってるか分からないと思いますが暖かい目で流し読んでください。備忘録なので。 思えば、大学に入ってからの2年間、私は本当に演劇しかしてこなかったよ

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          第1章閉幕によせて

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          日記：20201207

          あーあ。たまらなく虚しい。 冬は寒い。寒いと暖かさが恋しくなる。そう、つまり人恋しくなる。人肌が恋しくなる。そんな季節だ。仕方がない。 「あー、彼氏欲しい」 言ってみたところで事態が大きく好転する訳では無い。突然イケメンの彼氏が出来るわけでも、冷淡な自分の恋人が颯爽と現れてくれる訳でもない。 ここでひとつ言い訳をさせて欲しい。きっと大勢の私のことを知らない各位はこう思っただろう。「いや彼氏がいるのに彼氏欲しいって何それおかしいだろ。散れ。」 いやいや違う。確かに自分には恋人と

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          日記：20201207

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          とどくことのない、

          これは、 世界を呪って笑い方が上手くなった、笑い方も間違い方も忘れた、哀れなおんなのこのおはなし。 「無い才能を補う努力を」 彼女には才能がありません。華もなければ人を惹きつける魅力なようなものも全くない、怪物でも高潔でもないただの平凡な人間です。 その無い才能を補う方法は、努力しかありません。彼女はそう考えました。 どうしたって才能のある人の数倍は努力しないと同じ土俵にすら立てません。だから凡人は血反吐を吐きながら努力をするんです。 だから彼女はなんでもやりました。自分

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          電車に乗って窓の外を眺める話。

          電車に乗っている時に、窓の外の景色を見るのが好きです。 人々の営みの一部が見えたり、きれいな景色が見れることもあったり。電車に乗ったらドアの脇にたって、それらを眺めるのが好きです。 でも、今日は、今は、 目に入らない。 確かに目には写っているはずなのに、それら景色が眼球の上をするすると滑っては落ちていく。 これだけ聞いたらきっと、それは「上の空」って言うんだよ、ってお節介な誰かが教えてくれるかもしれません。 でもね、違うんです。 正確には「景色に集中してない」って言

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          電車に乗って窓の外を眺める話。

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          空を飛ぶ夢のはなし。

          (※ 以下の内容はリリーの1ファンとして書いております、つまりは劇団とは全く関係ない非公式な私の想いをつらつらと書き並べておりますので悪しからず。) オトズレ第2回公演「ヒロイン・リリーと遠吠え」無事終演致しました。ご来場頂いた皆様並びにご協力頂いた皆様、ありがとうございました。 今日、うちの金魚が天寿をまっとうしました。3匹で入っていた水槽でしたが、いつの間にかヤツだけになり、気付けば10年くらいは生きていたと思います。頭に腫瘍のようなものが出来ていましたが、多分老衰、

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          空を飛ぶ夢のはなし。

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