見出し画像

「海」からは離れられない,2022年夏ーその②

「7月31日、夏は終わった」と思った。

鳥取県大山町にある、野性的アスレチックの宝庫「森の国」。
とても楽しい場所なんです。
遊具が“人工的すぎず”、いい!
アスレチックも2コースあって、これがなかなかハード。
だからこそチャレンジしがいがあるというか。
昨年初めて訪れて、2回目です。

昨年の写真


今回もアスレチックだ~!!


 
私たち夫婦、娘はアスレチックがもともと得意なので「いけるやろ」って目を離してしまったんです。
 
着々とアスレチックのコースをクリアしていく娘。
夫も私も遊んだり。
最後の最後のほうで…
少し高さのある丸太を、横に水平移動していくようなものに娘が先にチャレンジしだして、私も横でチャレンジを始めて。夫は私のほうを見ていたときでした。
 
ドンッ!!
 
高さは1mないくらいだったはずですが、娘が落下。
「いたい~!!!」
慌てて抱きかかえると、右手首が“ぐにゃ”っとしていました。
 
「骨折してるかも…」

救急搬送

 
急いで事務所へ。
今日は日曜日。救急車を呼ぶしかありません。
コールしてもらい、氷をもらって待つこと15分くらいだったでしょうか。
救急車が到着。
医療スタッフに住所を伝え、「コロナ感染の疑い有無」を問われ…
県外者」「(娘および救急車に同伴した私が)ワクチン接種していないこと」が、少しネックになってしまいました。
顔をしかめるスタッフでしたが、受け入れ病院はスムーズに見つかり安堵。
 
救急車が病院へ向けて走り出しました。
ベッドに横たわる娘。

ん?

目が閉じそう…
 
あ!寝た!!!
 
クーラー効いて、気持ちいいんだろー!!

右手踵骨骨折


病院に着き、レントゲン撮影の結果、やはり折れてました。

利き手やん…
 
「なんで(落下を)受け止めてくれんかったんよぉ!!」
 
娘は何度もそう言いました。
 
「ごめんねぇ」…。
 
とりあえずドクターに固定してもらい、「自宅に近い病院で診察を再度受けてください」とのこと。
もう夕方。
 
急いで帰ったところで仕方ありません。
「きょう、ホテルとまれる?」と娘。
 
今日は泊まって、明日早朝に帰ろ。
 
病院から近かった“皆生温泉”の一角にある宿へ。
海に面した場所に何軒もの旅館が立ち並んでいます。
夏季限定で設置されている”海上アスレチック”で遊ぼうと、宿は予約済みだったのでした。
(今年はもう無理だから来年!!)

鯉が泳いでいて「エサあげたい~」「ホテルの人に聞いてみて」と娘。

聞いてみるもんですね。「どうぞ」とエサやりをさせてくれました。
切ない…。

21時から、温泉組合の企画で打ち上げ花火が行われました。たった2分だったけども、花火を見て「きれい~」。 心身的に疲れたんだろうな。すぐ眠ってしまいました。

夏休み、最大の宿題


今日はマジでゴメン。
 
旅行中という非日常。気持ちが浮いていて“普段通り”の目線ではいられなかっんだな。だから、目を離してしまったんだよな。
 
反省しきりな夫婦。
 
明日から8月。(しかも夫、8月1日が誕生日じゃないか~)
まだ夏は長い。
でも、もう海には入れない。川にも行けない。
聞き手骨折→食事もトイレも入浴も介助が必要。
 
「子ども骨折 夏休みをどう過ごすか」
 
我が家に夏休みの最大の宿題が降ってきたのでした。

私はネットで同じような体験をした人の情報を検索。
必要なものを取り急ぎamazonで購入するのでした。
明日には家に届く。こういう時は助かるamazon!

続く。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?