見出し画像

「海」からは離れられない、2022年夏。その①

夏は好きですか?

私、夏が一番好きなんです。
”冬至”生まれなんですけど。

2022年の夏、どうお過ごしでしたでしょうか?
社会情勢がまったく良い方向に向かわず、酷暑ということもあって、心身ともに本当に「お疲れさまです」な夏。
お盆を過ぎて、夜明けの時間が遅くなってきたり、入道雲ではなく鱗雲を見たり、いちじくが市場に回り始めたり…そうそう、虫の泣き声にも秋を感じます。
 
………
子ども(娘・小2)が夏休みなので、どうしても取材活動は一時オフになってしまうのですが、興味・関心のアンテナはなるべく弱くしないように過ごしています。
延藤安弘さんの『こんな町に住みたいナー絵本』に出会ってから、延藤さんの本を読み漁ったこの夏。

ヤン・ゲールの『人間の街 公共空間のデザイン』も面白く、中村桂子さんと内藤いづみさんの対談本も頷くことばかり。
さらに、『都市はツリーではない』の、アレグザンダーの『パタン・ランゲージ』を読み解いている今、です。
なぜ、建築にまつわることを考えるとこんなに面白いのだろうって思います。
 
これらのことはまた秋に諸々綴りたいと思います。
 
…………
この夏の話。
 
昨夏を振り返ると、雨続きの8月で、しかもコロナ急増。
介護職の夫、勤め先で5年に一度の長期休暇を取得できた8月だったのですが、当初、沖縄に行く予定が、コロナの状況が落ち着かず行先変更→九州へ。が、大雨&コロナ急増→九州あかん!!→雨続く天気予報で、行先決まらず。出発前夜、天気予報とにらめっこの末、山陰へ。
4泊5日の旅の記録は↓ あぁ、懐かしや。

今年「も」。予定変更!

今年は、というか今年も!!というか、昨年以上の超急増コロナ禍。
娘の遊び先は、ひたすら地元の海!!


 5日連続海水浴…という夏休みのスタートでした。小学校のお友達を何組か、この”人が少なくて、浅瀬で楽しい海”を案内しました。ほんと、夏は子どもが一番輝きますね。(私の勤めは、「母」としては、子どもが子どもらしく夏を過ごせるように手を添えること、なのでしょうね)
  さて、でも。「夏は家族旅行」の合言葉。今年、どうするよ? 実は決めていたんです。高知の東…黒潮町で遊んで泊まって、栢島に行くことを春先には。宿も予約済みでした。私が昨年取材のため宿泊した、黒潮町の小さな集落にある小さな民宿。

近々、必ず家族で泊まりに行きます!!

 宿のすぐ隣をとても透明度の高い川が流れ、自然最高!!だったうえ、宿もとてもとても良かったので、今年はぜひ家族みんなで泊まろうと計画していたのです。 
 7月30日から8月1日まで、珍しく3連休を取得できた夫。 が。 コロナがあまりにも急増している中で、小さな集落に県外ナンバーの車でお邪魔するのはどうも気が引けてしまいました。思いっきり、遊べないよね…と。宿のお母さんとお父さんとも交流しづらいよね…と。 リベンジを誓い、キャンセルを決意。宿主のおかあさんに連絡を取ったのでした。

鳥取じゃ!!

そこで、です。
キャンプのできる準備もして、再びの山陰・鳥取へ行くことに。
 
昨夏も泳いだ、鳥取砂丘に近い、ジオパークにもなっている岩美町・羽尾の海辺を目指します。
 
の前に。

鳥取砂丘へ。

真夏でも、訪れる人は多かった。
クワガタが(死んでしまっていましたが)風で流されたらしい。
強風で、目に砂が入りまくる。
昨年はお盆も過ぎた時期に訪問したせいか、もう少し濃い青だったはず。真夏は海の色がかなり違って見えました。

 いやぁ~。暑すぎる。 みんなすぐにノックアウト。

やっぱ梨ソフトだよねぇ

真夏の砂漠の上はキツすぎました!!!
娘が「だっこ」って(笑)。散策少々。退散します。
「海行こ―!!海入ろー!」

ジオパークで泳ぐ

岩美町を目指します。車窓から見えてきました。青い海が。コバルトブルーの海!

とんでもない青さっ!!!

「はよ泳ぎたい~ 車停めて~」とソワソワしだすヤツ。

なに、この美しさ。

やっぱりやっぱり、ヤバいヨ!!!
何だ、何だ、この透明度!!!!!
沖縄と同じやないか!!!!!

 ということで、たっぷり3時間海水浴。
 シュノーケルの使い方もマスターした娘。深いところを潜りたくて潜りたくて、「あっちいこ!」「もう一回泳ご!」。
 大人は波酔いすらしそう…疲れたよぉ。
 なかなか海から上がってくれず。
 16時過ぎたころ、ようやく海から出られたのでした。

 鳥取市内にある宿へ向かいます。お寿司屋さんが営む旅館。

「スペシャル ウェルカニキャンペーン」というのを鳥取県が展開していて、ワクチン3回接種証明or陰性証明で、四国在住者は宿泊費50%戻ってくるのだとか。宿に予約すると、女将さんがキャンペーンの登録宿であることを教えてくれました。そんなキャンペーンがあっとは!(後から調べると、この手のキャンペーン、四国内でも展開されていたことが判明。知らなかったー!!!) 夫は3回打っていますが、実は私、打っていないんです、3回目。PCR検査や抗原検査を受けたくとも、すでに旅行2日前。事前予約をする時間がありませんでした。ま、仕方ない。

 「常天」は、木造の古い宿。女将さんのざっくばらんな感じが、居心地の良さを引き上げてくれるよう。お夕飯のお寿司も美味しかった!

 翌日、昨年かなりenjoyした「森の国」へ向かいました。野性的アスレチックの宝庫!!
 で、事件は起きました。
 まさかの… 娘、骨折。 

 続く。   


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?