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新年の戯れ言(ザレゴト)^^ メタ場(メタバース)は電脳可住領域(エクメーネ?)征服の夢を見るのか?

商事電脳界隈を騒がしているメタ場(メタバース)関係の記事で、とある関係者が「アングラなVR SNSのイメージを払拭する狙い」との記述を見て、ふと映画「アバター」の世界構造を連想してしまった妄想。^^

https://www.engadget.com/xrspace-mova-5g-vr-headset-hand-tracking-space-scanning-083936618.html?fbclid=IwAR2AX2zbwHKLeFrWsNLEF33gYYcYMONQM-icpuYIP0sAV5q5rpRBXQv72Dc

元記事からすると、それほど過激ではないけど、限りなくリアルに近いアバターにすべし、みたいなことは書いてある。



つまりメタバースをあくまで並行世界と捉え、なるべくリアルな自分の嘘偽(いつわ)りないパーソナルであるべき派、とでも言うか^^;。

今のVRCHAT、Cluster、NEOSなどの住民である、キャラ、受肉者、人外、生物外のアバターはどうよ?ということなのだろうか?一般人の想像外で受容出来ないだろう、ということ?

今のVR -SNSは、なりたい自分に魂すら架装できるそれなりの文化らしきものがあり、美少女になろうと、もののけになろうと、霧になろうととやかく言われることはない。(マナーらしきものはある@@?)

と、ここまできて映画「アバター」連想で脳内妄想。

映画「アバター」のあらすじ
地球からはるか彼方にある神秘の惑星パンドラにある希少鉱物アンオブタニウムを求め、資源開発会社RDAは採掘チームを派遣した。しかしそこには先住民ナヴィが住んでいた。資源採掘の交渉じないナヴィとRDAはナヴィ似せて作ったアバターで接触を図る「アバター計画」をスタートさせる。しかし遅々として進まぬ交渉に業を煮やしたRDAはついに強硬手段に訴えナヴィ族への軍事侵攻を開始した。

サイバースぺ―ス(死語化した?)内の各プラットホームに先に入植^^;した野放図なVR先住民に対して、一般人にも現世と同様に並列な稼商(商事)空間として利用したい人々にとっては、それはアングラな世界なのか?@@

おそらくネットワークによって形成されているマトリックス(ギブソンの方ね)のうち人類が入植し始めた、可住電脳空間(サイバーエクメーネ)の領域などたかが知れているのではないか?今は^^;

攻殻の人形使いと一体になった素子さんでもなければ、マトリックス内の弘大な領域に生息するのはまだ無理そう^^

今はまだ本格的なメタ場前の時代、ノリでメタ―バースを名乗っていても聞くところの本来の機能を充足させるには7つあるそうですが、少なくともユーザーに重要な3つが揃う必要がありそうだと思う。

1、VR/ARガジェットの一般化(女子高生が使い倒している日常)。
電脳コイルとまではいかなくても、レイバンのサングラス並みの形のHUG(ヘッドアップギア)を電車の中でも違和感なく一般人が使える。

2、プラットフォーム間を違和感なく相互乗り入れできる。
現在のインターネットのように、リンクにより気軽に移動できるプロトコルが意識されることなく実装されている。友達と連れ立って、あちこちをドコデモドアで移動できる感覚。

3、イーサリアムなどのブロックチェーンを利用した経済圏の構築。
NFTなどメタ場で商売をしたい人々には必須の条件。これがないとシームレスに買い物もできない?@@

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そして上記に足して、アバターは掛け替えのないVR/MR/メターバース入域に必須なアセット(資産)の一つ。自分がマトリックス(電脳空間)内に入り込み活動するための化身。我が意思を表現させる分身だ。ナヴィ族との交感に必要だったように、ヴァーチャルと感覚的リアルに交感するために必需な仕掛けだ。

架創空間たるヴァーチャルSNS民と稼商空間を使命とするメタバース諸侯が決してお互いを相いれないというわけではないだろうが、今後のプラットフォームがどうなっていくのか?

メタ場諸侯は、ビジネスルールの規範を改編し受け入れるだけの度量が持てるのか。

それともプラットホーム間のポータルゲートを通るときにアバターの衣替えするのがファッション(ドレスコード?)となったりするのか?

いずれにしろ今のごついHMDがレイバンのサングラスぐらいになり、電車の中で使えるギアにならないと、スマホに取って代わるのは難しいか?

「ヒトはその快楽のためなら、多少の苦労を厭わない。ほらスマホだって気にしてないけど30年前の人から見れば結構面倒だよ、手で文字打ってるし^^;」だそうで、何らかの快楽があればいつの間にか使っているかもしれない。

さぁ、電脳諸侯はコンキスタドーレスとなるのか?共和して新世界を築くか電脳コイルの明日はどっちだ?

以上、2022元旦の個人的モウソウなるザレゴトでした。m(__)m


まぁ本格的な電脳コイルのその先はニューロリンク(神経接続)だそうで攻殻みたいな電脳化でなく、龍とそばかす姫みたいなイヤホンタイプ(超技術やん@@)のほうがいいなぁ。^^


MEMO -メタバースに重要な7つの異なるレイヤー Jon Radoff氏の提案

○インフラストラクチャー- 5G、Wi-Fi、クラウドなどの接続技術、GPUなどのハイテク素材。
○ヒューマンインターフェース - VRヘッドセット、ARグラス、ハプティクスなど、ユーザーがメタバースに参加するために活用する技術。
○非中央集権 - ブロックチェーン、人工知能、エッジコンピューティング、その他の民主化のためのツール。
○空間コンピューティング- 3Dビジュアライゼーションとモデリングのフレームワーク
○クリエイターエコノミー- デザインツール、デジタルアセット、電子商取引などの各種ツール
○ディスカバリー - 広告、ソーシャルメディア、評価、レビューなど、エンゲージメントを促進するコンテンツエンジン。
○ エクスペリエンス -ゲーム、イベント、仕事、ショッピングなど、デジタルアプリに相当するVR

画:T.RUN


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