コピペで学ぶ、GitとGitHub入門
コミット、プルリク、プッシュ、マージ……
わからんわ!!
そんな初心者に送る、Git入門録です。
さあ、私のようにカタカナに翻弄され、勉強を何度も挫折しかけた皆様へ送る、note記事へようこそ。
同じ思いはさせません。まずは使えるようになりましょう!
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◆1. そもそもGitって何なんじゃ?
 ̄ ̄ ̄
「Gitとは、バージョン管理システムです」
聞き飽きましたね?
それでわかるなら困っていないですよね?
良いでしょう。説明しましょう。
こういうことです↓
赤枠の中を御覧ください。
次のバージョンを開発するときに、万が一壊れても、もとに戻せるように
手動でバックアップを取っています。
いやいや、面倒やがな!!
このバックアップを取る行為を、いい感じやってくれるのがGitなんです!
少し、良さがわかってきましたか?
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◆2. GitとGitHubの違いって?
 ̄ ̄ ̄
Gitは先程説明したとおり、バックアップを取る行為を、いい感じやってくれるシステムですね。
こいつはローカル環境、つまりあなたのPC上で動いてます。
GitHubとは、Gitの仕組みをオンライン上で動くようにしたサービスです。
まあ、つまりはインターネット上のサービスですね。
あなたのPC上のGitで管理しているデータを、GitHub上にもコピー(アップロード)しておいて、
二重で管理しておけば、万が一あなたのPCが壊れても安心ですよね!
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◆3. Gitの用語説明
 ̄ ̄ ̄
さあ来ました!この瞬間!
コミットだのクローンだの意識高い系かお前らは!!
そんな意味不明でわかりにくい用語を、できるだけ馴染みのある語句で説明していきたいと思います。
では、見ていきましょう!
(※あくまで分かりやすくするために噛み砕いていますので、「ちょwwおまwwちげえよww」というツッコミはお控えください。)
【1】リポジトリ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
そのプロジェクト、サービス自体を保存しているフォルダのことを言います。
上の図で言うと、「サイトA」「アプロB」「ソフトC」というフォルダ以下全てがそれぞれリポジトリになります。
その中に作られるすべてのフォルダ、ファイルがバージョン管理の対象になります。
ちなみにGitを使うと、リポジトリに「.git」というフォルダが作成されます。
「.git」フォルダが有ると、「ああ、Gitでバージョン管理されてんだなー」と思ってください。
また、リポジトリには以下の2種類あります。
・ローカルリポジトリ
・リモートリポジトリ
ローカルリポジトリは、アナタのPC上に作られるものです。
リモートリポジトリは、GitHub、BitBucket、GitLabなどのWebサービス上に作られるものです。
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