沖縄県のシューティングバー『ワイルドギース』について
この『別冊沖縄ディフェンダーガゼット』は
同好会メンバーの、編集長役が"個人"で作成
しているブログです。
このブログは、特定の職業、組織、役職、とは
関係がありません。
はじめに
皆さんが心休まる場所とは何処でしょうか?
喫茶店でしょうか、それとも居酒屋でしょうか
小生が高校生の頃は、駅前にある個人経営の
小さい喫茶店が、心休まる場所でした。
ジャズとコーヒー、お小遣いがある時はケーキ
も併せて、今も思い出す、大切な心休まる時間
でした。
今、小生の心休まる場所は、シューティングバー
『ワイルドギース』です。
2024年10月の時点で、沖縄県内で唯一の
シューティングバーでもあります。
このワイルドギースは、ただのコンセプトバー
ではありません。
沖縄県内の、サバイバルゲームシーンのみなら
ず、沖縄県におけるミリタリーに関する趣味の
世界を支える、結節点とも言える重要な
位置付けにある、稀有なシューティングバー
です。
今回は、そんな沖縄県にあるシューティングバー
「ワイルドギース」について、ご紹介します。
※表題にあるGHK製AKは、他のお客さんのAKを
撮影同意と掲載許可を得た上で撮影及び掲載
シューティングバー「ワイルドギース」
とは
沖縄県那覇市若狭の市街地にある、コンセプト
バーです。
営業日及び時間は以下の通りです。
日・火・水・木 19:00〜3:00(L.O.2:30)
金・土 19:00〜5:00(L.O.4:00)
シューティングバーワイルドギースをご紹介する
前に、ワイルドギースが開店するまでの流れを
知っておく必要があります。
2014年頃までは、沖縄県ではシューティング
バーが、出来ては消えを繰り返し、なかなか定着
しませんでした。
2014年、国道58号線沿いにシューティング
バー『バレット』が開店します。
そのバレットが開店してからしばらくして、
オーナーからのスカウトにより、スタッフとして
入ったのが、現在のワイルドギースのマスター
でした。
元々サバイバルゲームが好きで、ホテルのバーで
修行経験のあるマスターは、その経験と趣味の
豊富な知識を活かして、シューティングバー
『バレット』の主戦力となります。
時が経ち、バレットが入っていたテナントは
老朽化の為、移転しなければいけない状況が
訪れます。
しかし、時勢はコロナ禍による自粛と、
ソーシャルディスタンスが声高に叫ばれ、
バレットの当時のオーナーは、閉店を考え
ました。
その際、現在のワイルドギースのマスターが
次のオーナーとなり、店舗の継続を決め、
バレットの引き継げる基盤を引き継ぎ、現在の
那覇市若狭の市街地に、シューティングバー
『ワイルドギース』として令和4年6月に
オープンしました。
ワイルドギースの価値
『ワイルドギース』は単なるコンセプトバー
ではなく、沖縄県のサバイバルゲームシーンに
とって、サバイバルゲームフィールドや、販売店
と同じ、重要なインフラなのです。
サバイバルゲームだけではありません。
沖縄県における、ミリタリーに関する趣味の
世界を支える屋台骨とも言える、重要な位置付け
にあるシューティングバーと言っても、過言では
ありません。
そう言える理由は、以下の通りです。
◯ 沖縄県のサバイバルゲーム愛好者のサロンで
あり、ここに来ればインターネットに乗らない
ような情報が見聞出来る。(特に、沖縄県では、
それぞれのグループや集まりで完結する特性が
ある。)
◯ モデルガンで遊べるバーはここだけ
◯ 店舗に、適度な広さと清潔感がある
◯ アクセスが容易
◯ フードメニューやドリンクが充実し、普通の
バーとして見ても良いお店
◯ マスターやスタッフ、お客さん同士の距離感
が絶妙に良く、閉塞感が無い
◯ ミリタリーのみならず、サブカルチャーを
愛好する人達にとっての結節点
勿論、内地から離れた、沖縄県という地域的な
特性があるのは当然ですが、それを踏まえても
シューティングバー『ワイルドギース』は、
沖縄県のミリタリーに関する、趣味に関わる人達
にとって重要な柱なのです。
特に、小生の感じる1番の魅力は、エアガンと
サバイバルゲームの話を落ち着いて、聞いて
話せる環境である点です。
カスタムから新製品、自分が持っていない
エアガンの話まで、様々な情報交換が、お酒を
飲みながら出来る事は、大きな魅力であると
思います。
何より普通のバーとしても、フードメニューや
飲み物が充実していて、素晴らしいです。
ミリタリーや、サバイバルゲームが趣味ではない
と思われるお客さんが沢山いるのも、バーとして
良いお店である事を示唆しています。
まとめ
確かに、沖縄県にはサバイバルゲームフィールド
や販売店が少なく、内地に比べて整って無い
部分、不便な部分がある事は事実です。
しかし、沖縄県には
"行けば趣味を渇望する気持ちが満たされる"
"趣味と人との結節点となる、空間と時間に
アクセス出来る"
そんな重要なインフラである、シューティング
バーがあるのも事実です。
恐らくそんなシューティングバーは、全国でも
珍しいのではないかと思います。
店内も雰囲気が良く、落ち着いた空間です。
沖縄県にいるサバイバルゲーム愛好家の方々は
勿論、沖縄県外にいる方々も、沖縄県に来た際
には、是非立ち寄ってみてはいかがでしょうか。