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twitter稼働ゼロの私がモニター募集開始から24時間後にミッションをクリアした。その当たり前の理由について

今回戦々恐々として臨んだモニター依頼大作戦であったが、結果的に既存の巨大媒体の力(久野先生やfpssの先輩、またさらに久野先生のtwitterのフォロワーさんのRT)を借りることであっさりとクリアした。
しかし、一方で自力では何もできないことを知ることになった。当たり前だ...。

今回は自戒や記録の意味も込めて、これを記事にしておこう。

11日夜:twitterとnoteで必死の呼びかけをするも、その声はwebの藻屑にすぎない

私のような初心者に診断を申し込んでくださるモニターの方などいない...と思いつつ、必死にツイッターやこのnoteで募集してみたが、もともと誰も見ていない私のツイッターとnote、フォローしている人もほとんどおらず、フォロワーなどもってのほか!誰の目にも留まらないことは明らかである。
予想通り、昨日の夜からfpssのハッシュタグをつけていても、まったく動きはなかった。

12日昼:切羽詰まって、知り合いに頼ることの謎の抵抗感を捨て去ると何かが変わる

焦った私はついに知り合いの方に事情を話して、自分がパーソナルスタイリストを目指して勉強中であること。今回課題があって、どなたかの診断とスタイリングをしたいので、診断させてくれる方はいませんか?と恥を忍んで呼びかけた。

しかも、全く関係のないコミュニティーのラインで...!

別の目的の連絡網のようなこのライングループでこんな私的な連絡をするなんて、顰蹙をかうだろうな....と思うといたたまれなかった。
また、今のあまり深くお互いを知ることのないほどよいバランスを保っていた知り合いとの関係を自ら崩壊させてしまうだろうと考えた。
つまり知り合いからのラインの連絡という、強制力を利用してしまうことの罪悪感で、自分の都合だけで見境ない行為をした自分に嫌悪していた。

しかし、数時間後、以外にも「そんなことをしていたなんて、すごい」とか、「私も4月から大学に入りなおすのです、一緒に頑張ろう!」とか、「興味のある方がいるかもしれないので、連絡してみます」「ファッションに憧れています」とか、とても暖かいメッセージを頂き、誰一人、スルーする方はいなかった。

それだけでも、もう涙が出るほどうれしかった。

また、ファッションに対する皆さんの柔軟な考え方に驚き、同時に歪んだ思い込みを持っているのは自分の方なのだということが改めて分かった。

12日夜:約15分で定員に達す。twitterの真の実力を目の当たりにする。 

一方、昨夜のドタバタ募集から一夜明けて、あまりにも心許ないこの状態を見かねて、久野先生が夜に助け舟(RT)を出してくださることになった。

奇跡の瞬間が訪れたのは21時頃。久野先生のアカウントからRTが放たれた瞬間、私の募集ツイートにいいね(ハート)とか、RTなどの記号がポツポツ液晶画面に表示されるようになり、どうすれば…?慣れない私は対応にただマゴマゴするばかりであった。
さらにfpssの先輩方からもRTやいいねを頂き、さらに加速していく。
おおおぅ!!実際、あまりに多くの申込みをいただいても、お受けできないのである。困った。DMがどんどん増える。

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アワワワワ

しかも、実はその数時間前に、昼に連絡していた先のコミュニティーの中から、興味があるので是非!という感動の申し出をお一人から頂き、涙ながらに喜び、有頂天になっていた。まさか知り合いから承諾を得られるとは思ってもみなかったのである。さあて、詳細を連絡しなければと思っていたところに、すでに定員を上回る数の問い合わせを頂いている。

本当に嬉しくて仕方がなかったが、知り合いに頼むのはギリギリでも良かったのではないかと後悔した。ただただ加勢してくださった先生や先輩、またなにより申し込んでくださった方への申し訳ないこの状態が耐えられず、とにかく申し込みの順で連絡し、まずは無事に定員分の承諾を得ることができた。

一方、満員御礼だからといって浮かれてはいられない。
多くの方にお断りしなくてはならないのである。せっかく忙しい中、申し込んでいただいたのに、私のような初心者が断るとは....お腹がいたくなってきた。
まさかこんなに多くの申し込みがあるとは予想もしておらず、事情をお話して、無事キャンセルを承諾いただいた。ここでも誰一人からもお叱りをうけることもなく、寛大に受け止めてくださったことに、感謝しかない。

結果、twitterの効果はいわば指数関数、限りなくゼロベースでは効果も限りなくゼロだが、一定数のベースがあると威力はべき乗レベルである。

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今回の件で、何も生み出すことができない自分の無力さを改めて痛感するとともに、きちんと目に留まれば、こんなに早く拡散していくことをリアルな数字や現象として目の当たりにした。貴重な経験だ...。

それでもこの経験は、先人の努力の賜物に乗っからせていただいたことで実現したにすぎない。

今後、私自身がきちんとどなたかの目に留めていただくような何か、それは情報だとか、技術だとか、見てくださった方、お願いされた方のメリットとなることを独自に発信、提案していかなくてはならない。

今はまだ、noteを粛々とやっていくしか方法論を持っていないのだが、今後どうやったら皆さんに想いを届けていくか、考えながら進めていく必要があるな...と思ったこの2日間であった。

この度、応募してくださった方、本当にどうもありがとうございました。
次回の機会はTwitterを活用して発信していきたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。

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