経験を交えないと、単なる「知識」で終わってしまう。
コーヒーは、奥深い。
様々な議論が交わされ、歴史の中でも重要な役割を担い、今なお世界中で飲まれ続けている。どこに行こうが、その国にコーヒーがない、なんてことはないだろう。
それだけ市場の広く、様々な文献もあるコーヒー。
それを知ろうと図書館に籠り、雑誌や関連図書を読み漁ったことがある。
詳しくなりたいがために、知識をインプットした。
そのインプットしたものが、こうやって収録でアウトプットされる。
しかし、この「コーヒー豆って、豆じゃない!」という知識に、はたして価値を感じるだろうか。
感じたとしても、「そうなんだ」で終わってしまう。その次がない。
この収録を聞き返してみると、僕自身が「そうなんだ」で終わっていた。
なぜならそれは単なる「知識」で、調べれば出てくる、無機質なものだ。
もっと魅力的なものにしなければ、人は惹き付けられない。
その知識に加えて自分の経験を交えることが必要だ、と聞いて思った。
誰にでも発信できる知識ならばそこの価値は小さい。
自分でないと発信できないこと、それは「知識」と「経験」が組み合わさって初めて生まれるギャップだ。
そこを意識してやっと、人に注目してもらえるのだ。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
こちらの記事は、下記の収録を元に執筆しました。
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