初ネイル体験のその後【4日目】(6/9)

起床

左親指のネイルが取れていた。
寝ている間に何かしたのだろうか。
これで、左は薬指と小指のみとなってしまった。
悲しい。

カフェにて

当時はまだWi-Fi環境が整っていなかったため、外でPC作業をする。

右手は未だに現役のネイルたちがいる。
そのため、左側を壁にした席に座り、フロア側に右手が見えるよう座る。
そう、見せつけるためである。

カフェ内には以下の客がいた。
・仕事に疲れてぼーっとスマホをいじるOLさん
・新聞を読むおじいちゃん
・テスト勉強にいそしむJKたち
・テスト勉強にかこつけてイチャつく高校生カップル(滅びろ

疲れたOLさんは、自分のことで手一杯といった様子。
ぼんやりと駅前のロータリーを眺めている。
注意力散漫のため、俺のネイルに気付くこともなく。

新聞を読むおじいちゃんに関しては、興味が周りにないようなご様子。
アイスコーヒーをズズズとすすり、新聞紙を折り曲げ、読み終わると帰路に着く。

リモートが以前よりも日常化しつつあるとしても、お昼のカフェにいるネイルおじさんは異例だし異常。
テスト勉強にいそしむJKたちは、そんなネイルおじさんがいることを死ってか知らずか、勉強をしながら何やらヒソヒソと話し始めるJKたち。

…あれ?
もしかして、これわいせつ物陳列罪とかで通報される可能性微レ存?
おじさんのネイルってわいせつ物?

え、やだアタシ前科つけたくないどうしよう。

しかし、そんな一抹の不安もなんのその。
思った以上に日本のJKは勤勉です。
彼女らは通報することなく、きちんとテスト勉強に励んでいました。
日本の未来は明るい。

イチャつく高校生カップル、お前らは滅べ。

そして、ここに来て何の脈絡もなく左薬指のネイルが剥がれ、床に落ちる。
拾うか躊躇うが、ゴミになるし持って帰ることに。

本屋にて

先日読み忘れたジャンプを手に取ろうとする。
立ち読みの先客がいる、おっさんだ。
緊張の一瞬。

幸い、特に変なリアクションなどなく、おっさんの左に陣取りヤンジャンを読み続けている。

ややあって、俺の横からキレイなお姉さんがやってきました。
何やら立ち読みする雑誌を物色している様子。
やばい、見られちゃう。


…いや、見られてみたい。

見て欲しい!


変態の発想のそれが再登場。
しかし、残念ながら立ち読みすらすることなくお姉さんはどこかへ。

夕飯調理中

ネイルをコンロの火で炙ったらどうなるんだろう?

めちゃくちゃ熱くてびっくりした。
よく考えなくてもこんなの拷問だよ。
判断力が欠如していたと言わざるを得ない。

就寝前

右手の薬指と小指の乳首、こりこりとしていて感触が小気味良い。
気付くとこりこりしていることに気付く。
寝てる時ですらこりこりしていた。

乳首ネイルは流行っても良いと思う(判断力の欠如)

- Result -

ネイルの状態


 親:中破(精液外れ)
 人:無傷
 中:無傷
 薬:無傷
 小:無傷

 親:大破(損失) ←new!!
 人:大破(損失)
 中:大破(損失)
 薬:大破(損失) ←new!!
 小:小破(欠け)

気付き

・爪がキレイになり気分が上がる
・手持ち無沙汰の時に爪をいじる
・爪の違和感という新しい感覚を得る
・ネイルに対して興味を持つ
・グラスを持つとネイルがバレて恥ずかしい
・他人から見えなくなる角度を考えるようになる
・男性にこそネイルをさせるべき
・ネイルの似合う男に、俺はなる
・スマホを持つと爪が無防備
・キャッシュレス決済を考える
・凹凸のあるネイルは、意識しないと日常生活で破損し易い
・エスカレーターに安全に乗ろうとするとネイルを晒すことになる
・キャッシュレス決済の導入を本格的に考える
・郵便局はキャッシュレス決済非対応なので、もう郵便局は諦める
・ネイルを意識することで、作業が丁寧になる
・ネイルをした状態での料理は、小さな違和感のある世界線(並行世界)のようだ
・郵便局の新人ちゃんは可愛い
・ネイルを見てほしい欲が沸き上がる(動機が不純)
・似ていなかった
・ネイルを見てほしい欲はとどまることを知らない ←new!!
・JKは素晴らしい ←new!!
・乳首は気持ち良い ←new!!

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