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副業チャレンジの難しさ

誰でもある程度、「収入を増やしたい」と思うのではないでしょうか。
ふと、本業の傍らで何かできないかと挑戦する様々な内容で、
「失敗」してきた経験を少し語ります。

意外につらい「独立チャレンジ」

普通に考えれば、意外でもないのですが。
よく「独立推奨サイト」のような、求人系サイトがございます。

このサイトを利用して一時期、「窓にフィルムを貼るお仕事」にチャレンジしようとしたことがありました。

これは、全く下積みがない人の場合には、「関連するお仕事を回してくれる取引先の下請け」として地道に経験を重ねる必要があります。
なぜかというと、「お客様を見つけられない」という、「営業の難しさ」といざという時の「横のつながり」を積み上げなければならないからです。

ともすれば、本業の傍らで挑戦する余裕などなく、時間だけが無駄に過ぎてしまう。そんな日々を過ごしてしまいました。

衣装転売業務

正しい呼称が不明であるため、転売という言い方をしましたが、厳密には中華サイトより安く購入した衣服を、ヤフオク経由で販売する副業です。

これは、月に1~2万円程度の副業となり、しばらく続けられておりましたが、それ以上を見込むには、それなりの労力と仕入れ費用の確保が大切になり、何気に手間が増える点で辞めました。

あと、クレジットカードを持っていないとやりづらいお仕事です。

なるべく、クレカ利用を兼ねての仕事は避けたかったため、というポイントも大きかったです。

アフィリエイト

これは、ダントツに心が折れました。
なにせ、頑張っても頑張っても思うようにいかない。

文章でどんな書き方にチャレンジしてみても、師事して教わった内容で執筆してみても、小銭が稼げるか否か程度。

できる人はできるのでしょうけれども、私には無理。

一度セミナーに参加した際に、「誰かに書かせればよい。探せば文字単価0.2円くらいで書かせられるやついるから(笑)」みたいなことを言っていて、あまりにあくどい考え方にドン引きして、手を引きました。

音楽イベント

バンドをやっていた時期に、ライブハウスを借り切って出演バンドを多く集めてイベントを開催するなど、プロモーターのようなことをしていました。

意外とウケも良かったのですが、残念ながら出た利益はその日の終わりに「打ち上げ」という名の飲み会ですべて無くなってしまっていたため、プラスにはならず。

あとは、年齢的にもあまりライブハウスに行かなくなってきたため、自然とやらなくなりました。

新聞配達

日中仕事を行い、深夜に新聞配達を行う。副業の代表例です。
コンスタントに月4~5万円稼げておりましたが、地味に体力を削る仕事でもあり、1年ほどで辞めてしまいました。

普段は乗らない、原付バイクに乗る楽しさはありましたが、30代後半からは厳しさを如実に感じてしまうお仕事でした。

最後に

なんとも言い難い仕事経験でしたが、いずれも「継続力」または「営業力」が大切になるお仕事ばかりです。

ある程度資金力があれば、「営業代行サービス」などもあるため、そこにお願いしてしまう等の手段をとれれば、独立系のお仕事はうまくいくかもしれません。

あるいは、ご自身で「営業力」を生かしたサービスに取り組むことも可能でしょう。

しかし、「継続」の場合には、"実がなるかならないかの不安"に耐え続けなければいけないし、「営業」の場合は、"自分の手でお客様を勝ち取る力"が必要です。

現代であれば、動画編集やライティングなどは、堅実に取り組める副業なのではないかと、やっている側としては思えます。

これから何かしらにチャレンジしてみる方の参考になれば幸いです。



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