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5月雨の日潰れるカエル

読んで字のごとく、なのですが。

あったかくなってきましたね、とても気持ちよい日中を過ごせます。
そのため、ふと思い出す、というか毎年悩まされる出来事がございます。

これだけ暖かくなってくると、夕方に雨が降ると地元の道路が少々よろしくない状態になってしまうんです。

春から夏の陽気に誘われ出てくるカエル

夕方過ぎても暖かいですからね、雨が降っても気持ちよいのでしょう。
田んぼや川沿いの道路に沢山カエルが出てきます。

はい。おそらくわかった方もいらっしゃるでしょう。

大量にね、ひかれるんです。自動車によって、まとめてぺちゃんこに。

笑えない生臭さが溢れる道路

冷たい風ばかり吹いていた気候があっという間に暖かくなるのですから、仕方ないといえば仕方ないのかもしれません。

ちょうど良い温度の雨がパラパラ降ってくれば、恵の雨であるといわんばかりに、沢山のアマガエルがあっちこっちに広がり始めてしまいます。

結果、車も避けるに避けられず、押し花ならず押しガエルをこしらえる羽目になってしまうんですね。

このカエル達のせいか否かは不明ですが、近隣は恐ろしく生臭くなります。

苦手な人であれば、軽くえづいてしまうレベルに臭います。

ウシガエルをひいてしまった消えない思い出

というわけで、例にもれず私もひいてしまった経験がございます。
それも、アマガエルだけでなく、ウシガエルも。

嫌ですよ、本当に。最悪です。

ウシガエルにとってもそうですけれども、ひいてしまった感覚が自動車を通して座っている席から、自身のお尻に伝わります。

パンっ、、という音と感覚。

早い段階で目に見えていたなら、避けるなり止まるなりするのですが、草むらから目視できるかどうか位に近くなってからぴょこんと出てきたんです。

大きいのが。

いやもう、かなりきつい。

乗っている車も軽自動車なので、衝撃がよく伝わってくるんですよね。

初夏の田舎道では

最終的にカエルのジャーキーが道端に沢山こしらえられます。
平たくなった、カエルの、、、。

で、また雨が降って流されて、新しいカエルが出てきて、新しくカエルが潰されて、、

なので、時期的に田舎道を通る車は若干少なくなります。
近年、猛暑日が多いため、日が照る日は、そうでもないのですけれども。

カエル、頼むから出てこないでくれ。

そう願う季節の風物詩です。

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