突き抜けることの意味

創作に関して、考え違いをしていたことが分かった。元々脳内世界を描き出すという意味で物書きをしていたのが俺である。
そのため、どうしてもそちらに注力して小手先の理屈や道理を埋めたがる側面が多く存在した。
たしかにそれは正しい。正しいのだが。『創作という世界』において、そんな細々しい行為をしていてそれは果たして是なのだろうか?

否であった。俺は分かってしまった。それではただの当てるために打つジャブなのだと。ジャブではKOは取れないのだ。大振りで、100人の内の一人をめがけて。そこに豪速球のストレートを投げ込む。

理屈は簡単なのに、情熱で書かないとこれが難しい。悟らせてくれた友人には、非常に感謝しなくてはならない。ありがとう。

あ、ちなみに。豪速球も200km/hとかで放り込まれたらキャッチャーが怪我をしたり世間様に燃やされたりするので多少は緩めような!

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