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言葉は死なない

今でも君を思い出すのは
僕が恋をしていないからだ

君にとってその言葉は
故意に発したのかもしれない

早く別れたくて
僕を傷つけるために

何故、楽しかった思い出よりも
嫌な思い出の方が心に住みつくのだろう

次の恋愛をしようとすると
君の声や顔を思い出して
放たれた言葉が脳裏を過ぎる

もう会えないのに、会わないのに
忘れたいのかさえ分からないんだ

ただ一つ言えるのは
君の幸せは一生願えないということ

僕からの祝福の言葉なんて
望んでいないと思うけど
それでも僕は言わない、願わない
言えない願えるわけがない

こんな僕を愛してくれる人はいない
このまま一人でもいい、違う一人は寂しい

誰か僕のこの矛盾を救ってください

僕はまた恋ができますか?
僕はまた恋をしてもいいですか?

今の僕は、君以上に最低だ

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