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【稽留流産の自然排出・手術】参考になった体験レポートまとめ

前回、35歳で第一子を出産し、その後に流産を繰り返している話をnoteにまとめました。

今回は、私が参考になったSNSやブログなどネット上で読める稽留流産の体験レポートまとめです。自然排出編と手術編、流産や流産手術後の薬の副作用についての3つに分けました。

今後、稽留流産の診断を受けて自然排出待ちや手術予定の方の参考になればと思います。(私自身の体験レポートは後日公開しますね!)


※このnoteにたどり着いた方は、すでに主治医の説明を受けたり、自分で検索したりで「稽留流産」に理解があると想定して話を進めます。
※わりと血生臭い話が具体的に出てきますので、苦手な方や興味本位の方はブラウザを閉じることをおすすめします。


1.稽留流産の自然排出編

稽留流産の自然排出について、時系列や心身の状態がわかりやすい体験レポートを選びました。

▼女性の看護師の方のレポートです

▼女性の医師の方のレポートです

・自然排出に向けて準備するものリスト


みなさんの貴重な体験レポートから、次のようなものを準備するとよいと思いました。

・大人用オムツ、夜用ナプキン(たくさん)、生理用ショーツ
・ペットシート、防水シート
・ゴミ袋、着替え、捨ててもよいバスタオル
・おしり拭き、またはウエットティッシュ
・ジップロック、またはタッパー
 (自然排出された子宮内容物を冷蔵保管し、病理検査に出すため)
・ゴム手袋、またはビニール手袋(使い捨て)
 (便器に落ちた子宮内容物を取り出すため)
・鎮痛剤

トイレや風呂場、寝室にセットを用意しておくとよさそうです。同居家族がいるとトイレに篭れないですし、寝ている最中に大量出血が起こる可能性もあります。寝る時は布団に防水シーツやペットシートを敷いておくと安心ですね。

・病理検査に出す子宮内容物

自然排出した子宮内容物は、保存容器に入れて病院に持参すると病理検査に出せます。

ただし、はじめての稽留流産で自然排出する場合は「どれを……?」とわからない方もいますよね。実際に私も「これじゃないな……」「これでもなさそう。ってか、どんな!?」とわかりませんでした。

具体的に写真で残してしている方のリンクをシェアしますね。

2.稽留流産の手術編

ここからは稽留流産の手術編です。

・手術費用について

病院によって、日帰りと1泊2日に分かれるようで、費用感は保険適応でざっくり次のとおりです。(個室希望する場合は別途料金が追加)

・日帰り手術入院:3万円台
(低価格の方だと15,000円も見かけました。何が違うんだろう?)
・1泊2日手術入院:6万円台

2024年4月時点

支払いは現金のみのところと、クレジットカード払いOKのところもあります。入院前説明の際に日帰りか泊まりか、持ち物や費用の概算を教えてくれますよ。

ちなみに、子宮内容物の病理検査は保険適応のものと、保険適応じゃないもの(絨毛染色体検査(POC)など)があるので、自費で詳しく調べたい方は事前に主治医に相談しましょう。

3.流産や流産手術後の子宮収縮剤の副作用がしんどい話

これはですねー、私の経験なんですが!!
稽留流産の手術自体は静脈麻酔で寝ているので痛みとかもなく、起きたら終わってたくらいで、「あれ?もう終わっちゃった??」と拍子抜けしました。

がしかし!

術後の処方箋で子宮収縮剤や抗生物質が1週間分ほど出まして、この子宮収縮剤の副採用が結構しんどかったです。

▼詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。
https://pins.japic.or.jp/pdf/newPINS/00054200.pdf

副作用は人によって異なるようですが、私の場合は、足(特に太ももの内側)がダル重く、歩くと肉離れ手前のような痛みがあり(筋痙攣かな?)、いつも通りの歩行はできませんでした。

できる限り、流産・術後はしっかり休んだ方がいいです。とはいえ、そうはいかない事情もありますよね!


次回は私の体験レポートをまとめる予定です。

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