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セントラル愛知交響楽団のコンサートを聴きに行った。

ハープ奏者の友人が出演するという事で今日はこちらに行ってきました。

ハープ大活躍。繊細な音色は2階席の私のもとにも優しく届きました。

・禿山の一夜
・歌劇「イーゴリ公」より ダッタン人の踊り
は、クラシックにうとい私でも聴いたら「知ってる!」という曲だった。
知ってるにしてもオーケストラで聴ける事なんてそうは無い。

なんというか温泉につかっているようなリラックス。耳に心に優しい。

思えば最近耳にする音楽はパソコンで作れる音ばかりだ。
オーケストラの演奏を聴きながら、これって全部人が演奏してる手作りの音なんだよなぁ〜とすごく贅沢な気持ちになった。

プログラムに載ってる【本日の演奏者】を数えてみたら72人。
わぁ、すごい人数だ。
全員がこの数ヶ月練習して作り上げた音楽。
コロナ禍の練習や体調管理は大変だっただろう。

指揮者の松尾葉子さんがアンコールの挨拶の時に今回のテーマであるロシアについて触れた。
「戦争と芸術は別。こんな事で文化を絶やしてはならない。」
と話していて、
ロシアとウクライナに祈りを込めて…
ってアンコールの曲が演奏されて、私の周り何人も泣いていた。私も然り。

(私が詳しくないので曲名など詳しく書ききれないのがまた悔しい。)

大切に繋いできた文化がこれからもちゃんと繋がりますように。
早く戦争が終わりますように。

そんな祈りの中で終わった素晴らしいコンサートだった。

また行こう。

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