【2/28 #日めくりクラシック音楽 】今日はニールセン:交響曲 第3番《ひろがりの交響曲》初演日(1912年)
こんにちは、名古屋クラシック音楽堂(@nagoyaclassicca)です。今日の #日めくりクラシック音楽 では、1912年2月28日に初演日を迎えたデンマークの作曲家カール・ニールセンの交響曲 第3番《ひろがりの交響曲》をご紹介します。
カール・ニールセンとは?
カール・ニールセン(1865-1931)は、デンマークの作曲家。オーゼンセ近郊ネレ・リュネルセ生まれ。デンマークでは最も有名な作曲家であり、同国を代表するにとどまらず北欧の重要な作曲家として知られている。
コペンハーゲン音楽院で学んだ後、宮廷管弦楽団のヴァイオリン奏者となり、以後王立歌劇場楽長(1908年)、音楽協会指揮者(’15年)として活躍。
また、作曲家としてはブラームスらの影響を受けたが、後には独自のポリフォニックな作風を確立し、時代を先取りする多調の傾向を示した。
デンマークを代表する音楽家として国外でも認められ、作品はオペラ、交響曲、室内楽など幅広く、とくに「交響曲第4番不滅」(’16年)など6曲の交響曲が有名である。妻のアンネ・マリーは彫刻家で彼にちなむ作品も数多い。
カール・ニールセン:交響曲 第3番《ひろがりの交響曲》
この交響曲のタイトル『エスパンシヴァ』(広がり)は第1楽章の発想記号であるアレグロ・エスパンシヴォに由来するものであり、描写的な意味は特に無いとされる。
また2楽章の曲想から『ニールセンの田園交響曲』とも言われる。
それでは、今日はこの辺で🎶
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