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【1/10 #今日のクラシック音楽 】今日はブルックナー:テ・デウム初演日(1886年)

こんにちは、名古屋クラシック音楽堂(@nagoyaclassicca)です。 #今日のクラシック音楽 でご紹介するのは、ブルックナー「テ・デウム」の初演日(1886年)です。

ブルックナー:テ・デウムとは?

ブルックナーはこの宗教合唱曲を「全ては主の最大の誉れのために」作曲した。力強く荘厳な響きを持つ曲で、後期ロマン派の作曲家が書いた宗教曲の最高峰とも言われている。

ブルックナーにとっては、1868年に作曲された「ミサ曲ヘ短調」以来の、大規模な宗教曲である。

「テ・デウム」とは?

もともとキリスト教の聖歌の1つでテクストの冒頭の一文“Te deum laudamus”(われら神であるあなたを讃えん)からこの名称で呼ばれています。

聖アンブロジウスにより愛弟子の1人へ洗礼を授ける際に即興で作られたとされ、聖務日課の「朝課」(真夜中の祈り)の最後に歌われることが多い。

演奏会で歌われる作品としては、今日ご紹介したブルックナーの他に、シャルパンティエやベルリオーズによるものが有名です。

この他、ブライアンの交響曲 第1番「ゴシック」やミヨーの交響曲 第3番「テ・デウム」のように交響曲のテキストとして用いる例もある。

またプッチーニのオペラ「トスカ」では、第1幕のフィナーレには、教会内のテ・デウム(と独唱)として登場します。

それでは、今日はこの辺で🎶

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