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【4/12 #日めくりクラシック音楽 】今日はイタリアの作曲家ピエトロ・ナルディー二の誕生日(1722年)~6つのヴァイオリン協奏曲 Op.1~

こんにちは、名古屋クラシック音楽堂(@nagoyaclassicca)です。今日の #日めくりクラシック音楽 でご紹介するのは、1722年4月12日に誕生日を迎えたイタリアの作曲家ピエトロ・ナルディー二の代表作である6つのヴァイオリン協奏曲 Op.1をご紹介します。

ピエトロ・ナルディー二とは?

ピエトロ・ナルディー二は、イタリアのバイオリン奏者、作曲家。18世紀イタリア最大のバイオリン奏者として有名なタルティーニの一番弟子。

1762~65年にシュトゥットガルト宮廷楽団で活躍した後、1769年からはフィレンツェでトスカナ公家宮廷楽長を務めた。

美しい旋律,表情豊かで優雅な作風,名人芸的な技巧で知られる作品には、バイオリンのための協奏曲、ソナタ、二重奏曲、独奏曲のほか,弦楽四重奏曲、室内楽曲がある。

有名な逸話として、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの父であるレオポルト・モーツァルトがそのバイオリン演奏を「音の美しさ、純粋さ、均質性」と称賛している。

ピエトロ・ナルディー二:6つのヴァイオリン協奏曲 Op.1

ピエトロ・ナルディー二はヴァイオリンのために25のソナタと約10の協奏曲を出版しました。

最初の協奏曲が1760年頃に作曲され、6つの協奏曲が1764年にOp.1として出版されました。

伝記作家マリア・テレサ・デッラボッラによると、ナルディーニの聴衆はレオポルド・モーツァルトとは異なっていたと、評しています。

「シューバルトによれば、彼は深い感情を自然で簡単に表現することで、最も鈍感な聴衆さえ動かすことに成功しました。そのため、彼の作品は18世紀イタリアスタイルの2つの特徴、すなわち歌唱的で情熱的な書法を遅い楽章で、そして速い楽章では流暢な書法を兼ね備えています。」

それでは、今日はこの辺で🎶

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