【3/20 #日めくりクラシック音楽 】今日はオーストリアの作曲家ヨゼフ・ワーグナー:双頭の鷲の旗の下に 初演日(1856年)
こんにちは、名古屋クラシック音楽堂(@nagoyaclassicca)です。今日の #日めくりクラシック音楽 では、1856年3月20日に初演日を迎えたオーストリアの作曲家ヨゼフ・ワーグナーの「双頭の鷲の旗の下に」をご紹介します。
ヨゼフ・ワーグナーとは?
ヨゼフ・フランツ・ワーグナー(1856-1908)は、オーストリアの軍楽隊長・作曲家。 同世代のジョン・フィリップ・スーザにちなんで、「オーストリアのマーチ王」とも呼ばれる。
リヒャルト・ワーグナーと区別するため、J.F.ワーグナーと表記される。ワーグナー一族とは関係ない。
軍隊行進曲『双頭の鷲の旗の下に Unter dem Doppeladler』(1902年作曲)が最も有名。題名にある「双頭の鷲」とは、オーストリア=ハンガリー二重帝国の象徴である。
この作品はスーザのお気に入りのレパートリーの一つとなり、3度の録音によって有名になった。この曲は、オーストリア陸軍第2師団(2007年解散)の公式な行進曲に採用されていた。
ヨゼフ・ワーグナー:「双頭の鷲の旗の下に」
ワーグナーが当時オーストリア・ハンガリー帝国の軍楽隊長であった時期に作曲したもので、ハプスブルク王朝のオーストリア・ハンガリー 帝国の軍旗を掲げた親衛隊を描いたという。
「双頭の鷲」はハプスブルク家の紋章でした。明快かつリズミカルな曲調の行進曲です。
日本では運動会などの行進曲としてよく用いられる。
それでは、今日はこの辺で🎶
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