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【3/18 #日めくりクラシック音楽 】今日はロシアの作曲家リムスキー=コルサコフの誕生日(1844年)~交響組曲「シェヘラザード」~

こんにちは、名古屋クラシック音楽堂@nagoyaclassicca)です。今日の #日めくりクラシック音楽 では、1844年3月18日に誕生日を迎えたロシアの作曲家リムスキー=コルサコフの代表作、交響組曲「シェヘラザード」をご紹介します。

リムスキー=コルサコフとは?

ニコライ・アンドレイェヴィチ・リムスキー=コルサコフ(1844-1908)は、ロシアの作曲家。幼年期から音楽に親しみ,ペテルブルグの海軍士官学校時代にモーツァルトやグリンカのオペラを知る。

同地で1861年にバラーキレフと知り合い,ロシア国民楽派(五人組)に参加。1871年には海軍大尉の軍籍を保ったままペテルブルグ音楽院の作曲法と管弦楽法の教授に就任し,立ち遅れていたロシア音楽のアカデミズム確立に尽力した。

作品に,オペラ《雪娘》(1880年−1881年,改訂1895年ころ),《サトコ》(1895年−1896年),《金鶏》(1906年−1907年),3つの交響曲(1861年−1865年,1868年,1866年−1873年。3曲とものち改訂),管弦楽曲《スペイン奇想曲》(1887年),《シェエラザード》(1888年)など。

管弦楽法の大家として知られ,とりわけ標題音楽に鮮やかな語り口をみせた。著書《管弦楽法原理》(1913年)は自作を例にした近代の代表的教科書。

グラズノフ,リャードフ,ストラビンスキー,ミヤスコフスキー,プロコフィエフ,またイタリア人レスピーギら,その門下からは多数の逸材が輩出している。

リムスキー=コルサコフ交響組曲「シェヘラザード」

千夜一夜物語(アラビアンナイト)の語り手、シェヘラザードの物語をテーマとしていて、シェヘラザードを象徴する独奏ヴァイオリンの主題が全楽章でみられる。

『シェヘラザード』作曲の頃のリムスキー=コルサコフは、全生涯のうちで最も作曲意欲が湧き上がっていた時期にあり、この作品の前に『スペイン奇想曲』、後に『ロシアの復活祭』序曲といった代表作が作曲されている。

1888年8月7日に完成したとみられ、同年中にサンクトペテルブルクの交響楽演奏会にて初演された。総譜は1889年に出版された。

それでは、今日はこの辺で🎶

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