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【1/22 #日めくりクラシック音楽 】今日はブラームス「ピアノ協奏曲第1番」初演日(1859年)

こんにちは、名古屋クラシック音楽堂(@nagoyaclassicca)です。今日の #日めくりクラシック音楽 でご紹介するのは、1859年1月22日に初演日を迎えたドイツの作曲家ヨハネス・ブラームスが作曲した「ピアノ協奏曲第1番」をご紹介します。

ヨハネス・ブラームスとは?

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※親友ヨハン・シュトラウス2世(左)と共に。

ヨハネス・ブラームス(1833-1897)は、J.S.バッハ(Bach)、ベートーヴェン(Beethoven)と共に、ドイツ音楽における三大Bとも称される。ドイツ古典音楽の伝統に立ち、19世紀後半のロマン主義を代表する。

父から音楽の手ほどきを受け、15歳で独奏会を開いた。

1853年 J.ヨアヒムやシューマン夫妻と親交を結び、種々の援助を受け、57~60年デトモルト宮廷、ゲッティンゲン、ハンブルクの合唱指揮者を経て、62年からウィーンに定住、ジングアカデミーの指揮者となった。 

68年「ドイツ‐レクイエム」で名声を博し、72年楽友協会の主任指揮者として各地を演奏旅行した。その間、交響曲、協奏曲、室内楽など古典主義的な形式的客観性をもつ格調高い作品を数多く作曲。

 J. S.バッハやベートーベンを敬愛し、反ワグネリズムの代表的作曲家となった。主作品は交響曲4つ,ピアノ協奏曲2つ,バイオリン協奏曲,バイオリンとチェロのための協奏曲のほかピアノ独奏曲,合唱曲,歌曲など多数。

ブラームス「ピアノ協奏曲第1番」

※ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ヴァレリー・ゲルギエフ / ピアノ:ユジャ・ワン

ヨハネス・ブラームスの初期の代表的作品の一つで、最初に作曲された協奏曲。管弦楽曲としても『セレナード第1番』の次に書き上げられ、1857年に完成された。

1859年1月22日にハノーファーにて、作曲者ブラームス自身の独奏ピアノ、ヨーゼフ・ヨアヒムの指揮により初演される。

完成当時は評価が芳しくなかったが、情熱的な表現をはじめとする、管弦楽法の未熟度などの欠点を補って余りある魅力に加え、作曲様式においては非常に練れた作品であり、時が経つにつれて作品の評価も高まっていった。

それでは、今日はこの辺で🎶

「#なごクラ」という東海4県のクラシック音楽演奏会をご紹介&徹底応援するプロジェクトを始めました。

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このプロジェクトは東海4県(愛知・岐阜・三重・静岡)で開催されるクラシック音楽の演奏会・コンサート・リサイタル・講演会などをひたすらご紹介するというもの。

プロジェクトの詳細は、note記事にまとめました。

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2021年1月のクラシック音楽演奏会の情報は、#なごクラ
2021年2月のクラシック音楽演奏会の情報は、#なごクラ2
(※当初、月別に探せるようにと思って分けましたが、検索一覧性が悪いので、#なごクラ に一元化します。)

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