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【4/13 #日めくりクラシック音楽 】今日はドイツの作曲家ダンツィの命日(1826年)~木管五重奏 変ロ長調 Op56-1~

こんにちは、名古屋クラシック音楽堂(@nagoyaclassicca)です。今日の #日めくりクラシック音楽 でご紹介するのは、1826年4月13日に命日を迎えたドイツの作曲家フランツ・ダンツィの代表作、木管五重奏 変ロ長調 Op56-1をご紹介します。

フランツ・イグナーツ・ダンツィとは?

フランツ・イグナーツ・ダンツィ(1763-1826)は、ドイツのチェリスト・指揮者・作曲家。

モーツァルトからも称賛された著名なイタリア人のインノチェンツォ・ダンツィは父親であり、作曲家で声楽家のフランチェスカ・ルブランは実姉である。

1783年父の後を継いでミュンヘンの宮廷楽団チェロ奏者となり、同地で喜歌劇などを作曲、成功を収めた。96~98年にかけ各地を演奏旅行し、98年ミュンヘンの宮廷副楽長になった。声楽家であった妻が1800年に死ぬと、すべての職を辞任したが、07~12年はシュトゥットガルトの楽長、のちにカールスルーエの楽長も務めた。

ダンツィは青年時代にモーツァルトを知って敬意を抱き、ベートーヴェンと同時代人であったがベートーヴェンの音楽については強烈な感情を寄せていた。そして若きウェーバーの指導者であり、その作品を尊重して普及に努めた。

フランツ・ダンツィ:木管五重奏 変ロ長調 Op56-1

ベートーヴェンと同世代の古典派音楽の作曲者らしい、明るくて愛らしい旋律と美しい和声が特徴の木管アンサンブルの定番曲です。

この曲は、フルート、オーボエ、クラリネット、ホルン、ファゴットの木管楽器のために書かれています。ダンツィは、この曲で木管楽器の豊かな音色と美しい旋律を活かし、独特の響きを生み出しています。

この曲は、木管五重奏曲としては有名な曲の1つであり、木管楽器の美しい響きを楽しめる傑作です。また、ダンツィの作品の中でも代表的な曲の1つでもあります。

それでは、今日はこの辺で🎶

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