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【6/16 #日めくりクラシック音楽 】今日はチェコの作曲家ダーヴィト・ポッパーの誕生日(1843年)~レクイエム op.66. (3台のチェロとピアノのための編曲)~

こんにちは、名古屋クラシック音楽堂@nagoyaclassicca)です。今日の #日めくりクラシック音楽 では、1843年6月16日が誕生日である、チェコの作曲家ダーヴィト・ポッパーの代表曲、レクイエム op.66. (3台のチェロとピアノのための編曲)をご紹介します。

ダーヴィト・ポッパーとは?

ダーヴィト・ポッパー(1843年6月16日 - 1913年8月7日)は、オーストリア=ハンガリー二重帝国のチェロ奏者・作曲家。ユダヤ系チェコ人。

プラハの音楽教師の家庭に生まれる。プラハ音楽院に学び、ハンブルク出身のチェリスト、ユリウス・ゴルターマンにチェロを師事して間もなく注目を集める。

1863年に最初の演奏旅行を行い、ドイツでとりわけハンス・フォン・ビューローの称賛を浴びる。引き続きスイスやオランダ、イングランドでも成功を収める。

1867年にウィーンにデビューし、ウィーン宮廷歌劇場管弦楽団の首席チェロ奏者に就任。しかし1873年に、より大規模な演奏旅行に取り組むことが出来るようにオーケストラを退団し、ヨーロッパ全土で演奏会を催した。

1882年にフランスのヴァイオリニスト、エミール・ソーレとともにスペインとポルトガルで演奏会を開く。また、1890年にはブダペストでブラームスのピアノ三重奏曲第1番の初演でブラームスと共演している。

1872年に、フランツ・リスト門下の女性ピアニスト、ゾフィー・メンター(1846年~1918年)と結婚するが、1886年に離婚した。1896年よりブダペスト音楽院で教鞭を執る。フバイと親しかったが、バルトークと犬猿の仲であったといわれる。オーストリアで亡くなった。

ポッパーは当時のチェロの巨匠であっただけでなく、幅広いレパートリーを誇る演奏家であった。作曲家としてチェロのために数多くの作品を残し、4作のチェロ協奏曲や、3台のチェロと管弦楽のための《鎮魂歌 Requiem 》(1891年)があるが、今日でも演奏されるのは、《タランテラ》などのおびただしい数のサロン小品である。

ダーヴィト・ポッパー:レクイエム op.66. (3台のチェロとピアノのための編曲)

友人の出版者を葬儀のために書かれたもので、チェロ3本による嘆きの歌が美しい人気曲。1891年ロンドンで初演。

本来はオーケストラ伴奏だが、現在ではピアノ伴奏版でよく演奏される。

今日は情報量が少なくてすみません。 

それでは、今日はこの辺で🎶

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