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【5/13 #日めくりクラシック音楽 】今日はドイツの作曲家フェリックス・メンデルスゾーンの代表作~交響曲第4番「イタリア」初演日(1833年)

こんにちは、名古屋クラシック音楽堂(@nagoyaclassicca)です。今日の #日めくりクラシック音楽 でご紹介するのは、1833年5月13日が初演日であるドイツの作曲家フェリックス・メンデルスゾーンの代表曲~交響曲第4番イ長調 作品90「イタリア」~をご紹介します。

フェリックス・メンデルスゾーンとは?

ヤーコプ・ルートヴィヒ・フェーリクス・メンデルスゾーン・バルトルディ(1809年2月3日 - 1847年11月4日)は、ドイツ・ロマン派の作曲家、指揮者、ピアニスト、オルガニスト。

哲学者モーゼスを祖父、銀行家のアブラハムを父親に、作曲家ファニーを姉として非常に裕福な家に生まれた。高いレベルの教育を受け、「モーツァルトの再来」との呼び声高く、神童として幼少期から優れた音楽の才能を示した。

18年にピアニストとしてデビューし,21年にはワイマールでゲーテと知合った。26年に序曲『夏の夜の夢』を作曲。

同年ライプツィヒにあるゲヴァントハウスのオーケストラ指揮者となる。29年にはベルリン・ジングアカデミーでJ.S.バッハの死後初めて『マタイ受難曲』を指揮し、バッハ人気を再興させた。

実は子供のころ祖母からもらったバッハの『マタイ受難曲』の楽譜が、彼の少年時代の宝物だった。

33年にはジュッセルドルフ市楽長、35年にはライプチヒのゲバントハウス管弦楽団の指揮者となり、43年に R.シューマンらとともにライプツィヒ音楽院を設立によって19世紀の音楽界へ大きな影響を与えた。

古典主義的ロマン派の作曲家として名声を博した。

主作品は交響曲5曲,演奏会用序曲『フィンガルの洞窟』 (1830) ,ピアノの『無言歌』 (30) ,『バイオリン協奏曲ホ短調』 (44) ,オラトリオ『エリア』 (46) 。

フェリックス・メンデルスゾーン:交響曲第4番「イタリア」

交響曲第4番 イ長調 作品90, MWV N 16 は、フェリックス・メンデルスゾーンが1831年から1833年にかけて作曲した交響曲。『イタリア』の愛称で知られる。

イタリア旅行中、ローマでは謝肉祭や教皇グレゴリウス16世の就任式などを目にしている。その間にこの曲の着想を得て、作曲に取りかかったことが彼の手紙などから分かっている。『イタリア』という愛称で呼ばれ、メンデルスゾーンの交響曲の中でももっとも親しまれている。

最終楽章にイタリアの舞曲であるサルタレッロが取り入れられているが、これ以外には具体的にイタリアの音楽を素材としてはおらず、標題音楽的な要素も認められない。

初演は1833年5月13日、ロンドンにおいてメンデルスゾーン自身の指揮によって初演された。

それでは、今日はこの辺で🎶

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