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【3/13 #日めくりクラシック音楽 】今日はメンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 初演日(1845年)

こんにちは、名古屋クラシック音楽堂@nagoyaclassicca)です。今日の #日めくりクラシック音楽 では、1845年3月13日に初演日を迎えたドイツの作曲家フェリックス・メンデルスゾーンヴァイオリン協奏曲をご紹介します。

フェリックス・メンデルスゾーンとは?

フェリックス・メンデルスゾーン(1809-1847)は、ドイツの作曲家、指揮者、ピアニスト。

哲学者 M.メンデルスゾーンの孫でユダヤ系の富裕な家庭に育ち、1811年に家族とともにベルリンに移住。 

18年に同地でピアニストとしてデビューし,21年にはワイマールでゲーテと知合った。26年に序曲『夏の夜の夢』を作曲。

29年には J.S.バッハの死後初めて『マタイ受難曲』を指揮,その後イギリスをはじめヨーロッパ各地を演奏旅行し、33年にはジュッセルドルフ市楽長、35年にはライプチヒのゲバントハウス管弦楽団の指揮者となり、43年に R.シューマンらとともにライプチヒ音楽学校を設立。

古典主義的ロマン派の作曲家として名声を博した。

主作品は交響曲5曲,演奏会用序曲『フィンガルの洞窟』 (1830) ,ピアノの『無言歌』 (30) ,『バイオリン協奏曲ホ短調』 (44) ,オラトリオ『エリア』 (46) 。

フェリックス・メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲

明るい華やかさ、幸福感と憂愁の両面を併せもち、穏やかな情緒とバランスのとれた形式、そして何より美しい旋律。

メンデルスゾーンのみならずドイツ・ロマン派音楽を代表する名作であり、本作品は、ベートーヴェンの作品61、ブラームスの作品77と並んで、3大ヴァイオリン協奏曲と称される。

1845年3月13日、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の演奏会にて。フェルディナント・ダヴィッドのソロヴァイオリン、指揮はメンデルスゾーンの体調不良のため副指揮者ニルス・ゲーゼが行った。

最初は作曲者自身が指揮を執る予定であったが体調を崩し、初演の際にはフランクフルトに滞在していた。

それでは、今日はこの辺で🎶

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