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【3/10 #日めくりクラシック音楽 】今日はスペインの作曲家サラサーテの誕生日(1844年)~ツィゴイネルワイゼン~

こんにちは、名古屋クラシック音楽堂(@nagoyaclassicca)です。今日の #日めくりクラシック音楽 でご紹介するのは、1844年3月10日に誕生日を迎えたスペインの作曲家パブロ・デ・サラサーテの代表作であるツィゴイネルワイゼンをご紹介します。

パブロ・デ・サラサーテとは?

パブロ・マルティン・メリトン・デ・サラサーテ・イ・ナバスクエス(1844-1908)は、スペインのバイオリニスト,作曲家。

 1856年パリ国立音楽院に入学,J.アラールに師事。同音楽院卒業後,ヨーロッパ各地および南北アメリカで演奏旅行をし、パガニーニ以来の巨匠として名声を誇った。

ヴァイオリニストとして無類の技巧でヨーロッパ中を沸かせた。その名技は同時代の作曲家を大いに刺激し,E.ラロの『スペイン交響曲』,ブルッフの『バイオリン協奏曲第2番』『スコットランドの幻想曲』,C.サン=サーンスの『バイオリン協奏曲第3番』、ビエニアフスキの『バイオリン協奏曲第2番』などが献呈された。

作曲家としてはスペイン民族音楽を素材にした曲と、技巧的な演奏で名高い。主要作品は『ツィゴイネルワイゼン』『スペイン舞曲』『カルメン幻想曲』『序奏とタランテラ』など。

パブロ・デ・サラサーテツィゴイネルワイゼン

本作は派手で劇的でありながら哀感を持ち合わせる技巧的なヴァイオリン曲として知られる。題名は「ジプシー(ロマ)の旋律」という意味である。

いくつかのハンガリー民謡・大衆音楽の旋律を組み合わせて作曲されている。オリジナルはヴァイオリンと管弦楽であるが、ヴァイオリンとピアノで演奏する機会も多い。作曲者本人による録音が残されている。

サラサーテ:管弦楽伴奏付き『ツィゴイネルワイゼン

それでは、今日はこの辺で🎶

「#なごクラ」という東海4県のクラシック音楽演奏会をご紹介&徹底応援するプロジェクトを始めました。

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このプロジェクトは東海4県(愛知・岐阜・三重・静岡)で開催されるクラシック音楽の演奏会・コンサート・リサイタル・講演会などをひたすらご紹介するというもの。

プロジェクトの詳細は、note記事にまとめました。

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2021年1月のクラシック音楽演奏会の情報は、#なごクラ
2021年2月のクラシック音楽演奏会の情報は、#なごクラ2

として、アーカイブしています。

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