脳科学者@名古屋 & 経営者@ボストン★8/28(日)トークイベント開催★
将来どんな仕事をしたいですか?
留学や海外で働くことに興味がありますか?
日本での現状に満足していますか?
コロナ第7波とか、円安とか、ドラゴンズ最下位爆走中とか(←個人的理由)、なんとなくモヤモヤ閉塞感がある、ここ最近の日本。この状況から脱したい、ポジティブな目標を見つけたい、という方も多いのでは?
そんな皆さんに、おすすめイベントの紹介です。
「米国ボストンでの脳科学国際共同研究を経験して」
講師は、名古屋大学理学研究科 附属ニューロサイエンス研究センター/高等研究院の辻村啓太先生。発達障害のメカニズム解明と治療に向けた脳科学研究が専門です。主に「レット症候群」という神経発達障害の発症メカニズムの解明や、その治療法の開発などについて研究しています。昨年からは日米共同研究を推進するため、ボストンと日本を往復する生活をしています。
時はコロナ禍、真っ最中。米国への渡航が可能になってからも、辻村先生は、様々な制限下での研究生活を余儀なくされました。しかし、米国に渡って現地の人々と直接コミュニケーションをとることで得られる人脈やチャンスは想像以上に大きく、オンラインのやりとりだけでは決して得られない充実感があったそうです
「昨今の日本の環境もあり海外に行かない、あるいは行けない人が増えているが、今回の自分の経験を考えるとやはり一度は海外に出るべき!自分は研究の都合もあって40歳前後で中長期の海外経験をしたけれど、チャンスが多い若いうちに行くべき!」
辻村先生が強く感じた思いが、今回のイベント企画につながりました。
特別ゲストは、ボストンEBISUYA経営者の広本ケビンさん
今回の特別ゲストの広本ケビンさん。ボストンの日本人コミュニティで知らない人はいない(はずの)人物です。ケビンさんはEBISUYAという日本食スーパーマーケットの経営者であり、ボストン日本人学校の理事(元々は教員)であり、JAPAN FESTIVAL BOSTONのステージ総監督であるなど、様々な顔をもつ方です。
ケビンさんの趣味は「教育」。日本人学校の生徒たちへの教育はもちろん、近年は日本の大学生がボストンに留学するサポート活動にも力を入れ、日本の高校や大学で、講演や非常勤講師の仕事もしています。
「日本にいる若い人たちに”幸せ”になってもらいたい。」その気持ちが、日本人学生とボストンの学生をつなぐケビンさんの原動力になっています。
2人はどんな関係?
さて、辻村先生とケビンさんの出会いは、どこだったと思いますか? ボストンのEBISUYA? ハーバード大のキャンパス?
いいえ、正解は「レンタカー店の送迎バス」! 成田空港からレンタカー店へ向かう車内だったそうです。コロナ禍で乗客は2人だけ。
(コロナ禍での重々しい緊張感の中・・・)
「・・・どこから来られたんですか?」
「(あ、話しかけてくれた!)ボストンです。」
「僕もです!」
偶然の2人の出会いは、レンタカー店内での想定外の出来事によって、友人関係へと深まります。まるでロードムービーの始まりのような2人のエピソードについては、イベントの中でご紹介いただきますね!
イベントは、8月28日(日)10:00~★オンライン開催★
今回のイベントは大きく3つのパートで進行します。
辻村先生の脳科学研究やボストンでの研究生活について
ケビンさんを交えて、ボストンの日本人コミュニティや研究者・留学生サポートの活動などについて
質疑応答:事前質問や当日いただく質問に答えます
イベント当日、辻村先生とケビンさんは、ボストンからのオンライン出演!
意気投合した2人が皆さんに伝えたいのは、とにかくポジティブなメッセージ。留学や海外生活には、いろいろな不安や疑問があると思いますが、「支えてくれる人がいる」、「動いてみることが大切」というメッセージを共有する時間にします。
今回のイベントは、主にこんな人たちに聞いて欲しいと思っています。
脳科学に興味がある
留学を迷っている
海外の大学で研究者として働きたい
海外でのビジネスに興味がある
現状を打破したい
どれかひとつでも該当する人は、ぜひお気軽にご参加ください。主に中・高校生~ポスドクの人たちを想定してお話ししますが、教育関係者や一般の方の参加もwelcome!
下のチラシ画像をクリックして登録をお願いします。
■問い合わせ先:名古屋大学 学術研究・産学官連携推進本部
あいちサイエンス・コミュニケーション・ネットワーク事務局
asf [at] aip.nagoya-u.ac.jp
★このイベントは、
夏休みあいちサイエンスフェスティバル2022 参加企画です★
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