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長い人生学習しなければいけないと実感する、経験とセンスだけで長く働き続けるのは限界ありかも

こんにちは。有田です。

資格取得で独自に勉強をした経験がありますが、長い期間働き続けるには継続学習が必要だなと実感します。

社会に出て働き始めて日々の仕事に追われ、忙しくしているといつの間にか時間が過ぎて行くものなのですが、人生100年時代と言われる昨今、働く期間も長くなる流れにあると思います。

自分の上の世代よりなんとなく10年後ろ倒しになっているような。60歳手前の私にしてみれば50歳手前のような感覚です。

働き始めてから実際の仕事の現場で学んできたことは多く、日々の積みかさねは非常に重要なことと思います。これをベースに自分自身が持つセンスで仕事を回し十分やって行けると言えます。逆にこの積み重ねがないといくら独自学習しても働き口を見つけるのは難しいでしょう。

ただ、これまでとは違い長く働くこととなると、経験とセンスだけでは難しいかもと感じています。ひとつには変化があり、新しい流れを基本的な知識をベースにバージョンアップしなければならないこと、もうひとつは自分自身が加齢とともに新しいやり方を受け入れにくくなることです。

基本的な知識としては、営利を目的とする分野で働くことを前提としますが、まずは会計、金融、税務のリテラシーを高めることかなと思います。

あわせて人事労務に関する知識、経営に関する基礎理論を学んでおくのがいいと思います。もう少し突っ込んで社会保険の仕組みや経済理論なども知っておくといいと思われます。

知っていると知っていないでは大きな違いがあり、何も知らずに目の前の仕事をこなして日々を過ごすのはリスキーかもしれません。

なぜ自分の給料が支払われているか、自分の給料は妥当なのかなど、自社のビジネスモデルに基づく取引の流れや収益のポイント、人件費の原資の確保や分配の仕組みなど基本的な知識があればおおよそ説明がつきます。

業界の動向や自社のポジショニング、今後のビジネ展開、財務状況など見て他の会社に移ろうかなと考えることもできます。

労働基準法には休暇や休憩、労働時間などの定義もあり、知らないと法律違反の下で働かされているかもですね。

何も知らずに雰囲気や感覚だけで文句を言ったり、怒ったりするのは得策ではないですね。仕組みを理解してうまく対処するのがいいと思います。

さらに自社の就業規則についても目を通しておいた方がいいです。知らずに損していることや知らずに違反していることがないようにしたいものです。

経験とセンスで長く生き抜くためには学校を出てからどこかで学び直しが必要でしょう。そこで基本的なリテラシーを身に付け、それをベースに実際の仕事に関する個別のスキルを身に付けつつ、時代の流れにそった知識のバージョンアップを続けて行くことが大切だと思いました。

そうすれば、多少は主体的に働ける期間を長くすることができるかなと思います。

よい一日を!



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