うれしいことは、ついつい伝染する
めったにいかないのですが、ご依頼をいただくと鍼灸の施術をしに、出張させていただくことがあります。
お天気の良い時によんでいただけると、よい気分転換になります。
まぁ、具合の悪い方のお宅にお邪魔するので、ウキウキとまではいきませんが、元来、インドア派→インルーム派なもので。
先日、浅草を街歩きされてきた70代の女性。
以前は少し歩くと右足に痛みを覚えて、休みながらでないと適わなかったとのこと。
この初夏から毎週鍼の施術をさせていただいてきました。
施術をかさねるごとに腰の痛みや脚のつらさなどやわらいできているとのこと。
浅草にお出かけされる1週間前、京都に旅行されたそうです。
往復の新幹線も疲れはしたものの、つらくなることはなかったそうで、お友達との浅草めぐりを決意されたとか。
浅草めぐりの前後、鍼の施術をさせていただき、やはり疲れやすい足腰をされていましたが、以前よりは「気のめぐり」のバランスも整い、だいじょうぶかな、とお伝えしておきました。
今週、無事に街歩きをすませられたご報告をいただきながら、鍼の施術。
ふむ、歩く足腰はよかったようですが、ちょっとお風邪をめされておられる。
そのむねお伝えすると、「エアコンがどこに行っても強く効きすぎて、寒かったのよぉ!」とのこと。
そんなわけで、風邪ひきと歯茎の腫れがあるようだったので、「刺す鍼」で「気のめぐり」のバランス調整。
歯茎の腫れはご本人、ご自覚はあったものの気にしてはいなかったとのこと。
施術をすませご自宅をおとまさせていただいて程なく、食事の時に「おいしく」ご飯を召し上がられたとのご報告。
わざわざのご連絡に感謝しつつ、うれしくなってnoteにちょっと掲載させていただくことに。
うれしいことは、ついついひとに話したくなります。
「よくなった」「うれしい」なんて声を聴くと、ついついひとにも鍼灸施術をすすめたくなる。
商売とか営業とか抜きにして、喜びの感情は自然な気持ちから伝わっていくのかと。
ちょっとうれしい、よい気分。
ほんのほんの、つぶやきまで。
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