気がつかないで、みんな夏風邪
ちょっと施術の間隔が開くと、ガラッと体調を変えてこられる方がいらっしゃいます。
時期によっては「方々」に増えます。
今自分、から梅雨の関東地方東京都杉並区近辺から鍼施術を受けに来られる方々は、無自覚な夏風邪をひいているひとが多いです。
健全に鍼施術を受けに来られる方々は、なにかしらカラダの訴えをお持ちです。
・がんばって梅仕事をした→夏風邪
・水泳をしたら筋肉痛→夏風邪
・暑い日の外出以来こむら返り→夏風邪
・目を使いすぎて頭痛→夏風邪
などなど。
ほかにも腰痛や膝の痛み、ケガや鼻血や内出血、便秘と下痢の繰り返し、胸苦しさや軽い睡眠障害、などなど。
訴えはさまざま多彩です。
でも、今ぼくが見る人はほとんど「夏風邪」。
いろいろ説明をしてくださる方々の話に耳を傾けながら、みなさんにはひととおり「夏風邪」の回復をうながす施術。
ひとによってカラダの回復していく経過はさまざまです。
熱を出す人もいれば、眠くなって起きられなくなる人もいるでしょう。
食欲が急になくなったり、目がすごく疲れやすく感じる人も。
それでも、こうした鍼の施術の後の反応はすべて「風邪を回復するためのカラダのブレーキ」がつよくはたらきています。
ちゃんとブレーキを効かせてあげて、まずはゆっくり休むこと。
ぼくは10年ほど、ほぼほぼ年中無休で鍼のお仕事をしてきましたが、昨年からちゃんとお休みの日をつくっています。
「休みましょう。休んでね。休んでください」といっているぼくが、そもそも休みをとらないのって、やっぱり何だか変。
そんなわけで、明日の日曜日。
自分のココロとカラダのチューニングする時間と場所を設けにおでかけしてみようかと。ちゃんと休むために。
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