東洋医学で楽しむ、夢占い
ここしばらく、イベントやWebでの易占のご依頼が多く、こちらの記事の更新が滞っていました。気がつけば、もう秋。今回は秋の夜長に、夢のあるお話を。 #cakesコンテスト
【夢は思考の寝返り】
一日いろいろあった時ほど、夢をたくさん見ることがあります。昼間処理できなかった情報を、ひと晩かけて整理整頓しているのですね。十分な睡眠時間がとれていると、朝目が覚めたときにはすっかり夢のことを忘れています。
頭や精神をあまり使わず、身体をよく動かした日などは、夢をみる時間が全体的に少なくなります。頭のストレス処理をする必要がなく、肉体疲労の回復だけうながしているシンプルな状態です。身体に熱や興奮があると、夢をよくみます。
●同じような夢を何回もみる
身体に慢性的なこわばりがあり、筋肉が緊張し続けることで局部的な熱や興奮をおこします。
●ドラマチックな夢をみる
熱や興奮がつよいときほど、目覚めたときにドキドキするような感じが残ります。風邪をひいて発熱しているときによくうなされるのは、ドラマチックな夢をみているからです。スポーツ観戦をして身体だけでなく精神的な興奮を味わったときも、にぎやかな夢を見たりします。
昔から夢見がいい・悪いなどという言い回しがありますが、
・どんな夢だったか
・強烈な印象はなかったか
・はっきりと覚えているか、忘れてしまったか
などで、前日までの「身体の状態や心もち」がわかります。
・思考の偏りや精神の消耗
・ストレスが今どれぐらいの負担になっているか
・身体の緊張やこわばり度
・体調の予測
私たちは夜眠っている間に、身体の発散を寝返りで、思考や精神のガス抜きを夢をみることでおこなっています。 十分な睡眠時間をとると、身体のクリーンナップや思考の整理整頓がすすみます。そんなときには、目覚めると夢の内容をよく覚えていなかったりします。夢は気がついたら忘れているくらいがよいのです。
すっきりした眠りのコツは、コチラ→note「金の眠りと泥寝の違い」
問題は、うなされるような夢や同じような夢をひんぱんに見るとき。身体や心がどういう状態にあるか理解できると、暮らしのなかでできることが増えていきます。夢は私たちに、何を教えてくれているのでしょうか?
【コンディション別、夢占い6つ 】
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