「実は就寝前が勝負！～金の眠りと泥寝のちがい～」

「あなたが落としたのは、この斧ですか？それとも・・・」
イソップ童話「金の斧、銀の斧」には、川に斧を落とした男に
・金の斧
・銀の斧
・使い古した汚い斧
どれが本人の斧か、選ばせる話がでてきます。

では「あなたが落ちるのは、どんな眠りですか？」と聞かれたら、どうでしょう。たいていのかたは「は？」と首をかしげてしまうのではないでしょうか？・・・でも、実は「睡眠で質のいい回復ができるかどうか」は、就寝前にほぼ勝負が決まっています。

【金の眠り】

質のよい睡眠ほど、かけがえのないものはありません。
●日中元気に活動できる
●ポジティブな思考を続け、思いやりの感情をもってすごすことができる
●3食美味しく食事を楽しむ
これらは、すべて「金の眠り＝質のよい睡眠」に支えられています。

反対に、こうした過ごしかたができない睡眠は、
○泥寝＝回復には無駄の多い眠りのカタチ
だといえると思います。
思い通りに人生を動かしていくために、一生の健康を左右する「眠り」の効用について、もう一度見直してみませんか？

「眠ること＝単に横たわること」ではありません。質のいい回復を手にいれるためには、ちょっとした約束事があります。ひとりひとりに制約があり、すべてを実践できるわけではないかもしれません。でも、知っておくと体調がゆらぐとき、日常の習慣のどこを工夫すればいいのかのヒントになります。