今朝の番組、歯周病について

健康は口元から

今朝テレビをつけたら歯周病がアルツハイマー病の原因の一つである、という内容の番組がやっていました。

つい先日、僕自身、歯医者さんにかかったばかりだったので、何の気なしに途中からでしたが番組を見てみました。

なんでも、歯周病菌が歯茎から血中に入り「酪酸(らくさん)」を産出して、その「酪酸」をきっかけに記憶に関係する脳の「海馬」といわれる部分の萎縮に関わるとのこと。


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歯周病は現代日本人の80%がわずらっているそうで、歯周病が原因で「心筋梗塞」「脳梗塞」「誤嚥性肺炎」などに罹患することも知られています。

東洋医学では、むかしから歯周病に対するお灸が紹介されてきました。

口臭や歯茎の腫れや出血は、人づきあいや食事を楽しむことを邪魔します。
いつの世も健康は大切で、毎日の暮らしを楽しむ意義を大事にしてきたのですね。
忙しいからと、健康を後回しにすることは、そもそも避けて過ごしたい。

歯周病がさまざまな病気の引き金や悪化させるきっかけになるのなら、お口の中のよい健康状態はしっかり維持しておきたいですね。
そんな不都合を東洋医学で対処してきた歴史を振り返り、先人の残してくれた英知に感謝します。

人のカラダも人生も、毎日の積み重ね。
リセットの効くものではありません。

せんじつ、無事に歯のケアの終わった歯科受診でしたが、宿題を出されてしまいました。
長年使い続けている上の歯と下の歯が、ガッチリかみ合っているところがあるとのこと。
あまりにがっちりかみ合っているので、ちょっともろくなっているといわれました。

かみ合わせも、人間関係も、テキトーにゆるさが必要だなと、歯磨きしながら考えてみたりして。

メルマガ・鍼灸師・のぶ先生の「カラダ暦♪」224号で上記関連記事掲載予定

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